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光と陰は表裏一体であると思います

先日セミナーで好きな映画をプレゼンテーションすることになりました

私はもちろん大好きなホラー映画「悪魔のいけにえ」を発表したのですが、やはりホラー映画は全体的には特別なジャンルだったみたいです(笑)

株式会社 日向の鳥辺康則と申しますw

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その好きな映画のプレゼンテーションで比較的好評だったのがほのぼのとしたハートフルコメディーの「マイインターン」です

この映画の劇中に血みどろの下ありませんし本当に心が温かくなる映画だと思います

しかし・・・

恐怖や不安の反対側にあるのが安堵や幸福だと思うのです

つまり「恐怖」と「幸福」は表裏一体でありコインの裏表みたいな関係だと思っています

だからこそ、ほのぼのとしたハートフルな映画が大好きな人はいちど正反対の悪魔のいけにえを見て欲しいのです

そうすることによりハートフルな映画が100倍も1000倍も楽しめると思っています(笑)

恐怖体験は「マインドフルネス瞑想」と同じメリットがあります


10年以上にわたり恐怖体験を研究しているピッツバーグ大学の論文によると、ホラー映画やお化け屋敷みたいな恐怖体験は脳をシャットダウンさせマインドフルネス瞑想時と同様の効果が見られることがわかりました

恐怖を感じたり驚いたりするとアドレナリンを始めとする多くの化学物質が体の中で放出されるそうです

この反応そのものが人間を生きながらえようとするための重要な反応で、「ハイ」の状態にも当てはまると言えるのです

ピッツバーグ大学の研究によると恐怖体験をした被験者はその後、気分の高揚や不安・疲労の軽減が確認されています

また、恐怖体験後の幸福感は被験者が報告した「強烈さ」「怖さ」と関係し、強ければ怖いほど気分は良くなったと言うことなのです

例えで言うと、お化け屋敷に入り一時的に恐怖体験をした人は、お化け屋敷から出た後にとても心地よい幸福感に満たされると言うことなのです

それが、強ければ怖いほどその後幸福度が強くなるのです

お化け屋敷から無事に出たときの満足感と達成感と言うことになります

他にもホラー映画の科学的効果


ホラー映画が大好きです!と言うと何かマニアックな変人や変態みたいに見られることもあるのですが、ホラー映画が好きな人は科学的に様々なメリットがあると言うことを知っています

一般的に有名なのが、進んで恐ろしいものに触れようとする事は、日常のストレスを相殺することにつながっており、不安を軽減しさらには回復力を向上させるための効果があるということです

本当ですよー(^◇^)

他にも、怖い映画を見る事は「自分で変数をコントロールできる環境において、自らの闘争・逃走反応を意図的に引き起こすることであるため」と言うものです

なんのこっちゃ〜ですよね(笑)

これは不安を感じる経験を繰り返すことで、実生活においても自分自身の不安に対する反応をコントロールできるようになると言うことです

ホラー映画が「良いストレス」になると言うことも話題になっています

多分ですが・・・

科学的根拠はあります

管理可能なストレスは免疫反応が引き起こされ、それによって免疫系が強化され、より大きな脅威に対応できるようになっていくそうです

まとめると・・・

ホラー映画好きの人にもっと市民権が欲しいので勝手に理論理屈を集めてきて並べてみました(笑)

相対世界の中で、常に片方だけが評価されるのではなく表裏一体の陰にもスポットを当てて欲しいのです

ホラー映画を見るということは、新しいスポーツにチャレンジをしたり、登山をしたりすることと同じようなものです

ドーパミンからアドレナリンまでのいくつもの神経伝達物質とホルモンの大量放出を促し、軽い幸福感をもたらす事は間違いないのです

よかったら積極的にホラー映画を見たりお化け屋敷に行ってみてはいかがでしょうか?

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