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電子タバコは安全なのか?世界に広がる規制の働きかけ

結論から言うと電子タバコは健康を害すると私は思っています

電子タバコは、従来のタバコに比べて95%害が少ないと言われてこの10年で爆発的に広がっています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

特に電子タバコのフレーバーが若者を引き付けており、若者の喫煙の常習性を懸念する流れが世界で広がっています

しかしここにきて・・・

電子タバコの健康への有害性が世界各国で報告されています

全米では2000件以上の肺疾患が電子タバコのせいと認定されています

アラスカを除く全ての州にその症状が広がっており、死亡者も出ています

最近の研究で多くのことがわかってきてます

・電子タバコの蒸気には多くの有徳重金属が含まれている

鉛、ニッケル、クロム、マンガンを含むエアロゾルを放出する

・咳や息切れ、胸の痛み、吐き気、腹痛、発熱などが起こる

・心臓血管系に重大な害を及ぼし、呼吸器疾患にもつながる

・肺がん、膀胱癌、DNAの損傷リスクを高める

・免疫細胞を破壊してしまう

・ホルムアルデヒドやテトラヒドロカンナビノールなどが含まれている可能性がある

上記のものを今段階わかってる研究結果のごくごく一部です

次から次えと健康被害のデータが揃い死亡リスクが高まると言う結果が出ています

このことを踏まえて全世界が規制の流れに動いているのです

日本だけは全く規制しようとしないのはなぜのでしょうか?


フィリピンのドゥテルテ 大統領はフィリピン国内における電子タバコの使用と輸入を完全に禁ずる方針を発表しました

電子タバコは有害であり、政府には国民の健康守る手立てを講じる権限がある

と発表したのです

インドでは、輸入・販売・製造・広告を禁止すると言うことを発表しています

ブラジル、シンガポール、タイでも禁止されています

あの米国のドナルド・トランプ大統領ですら香り味のついた電子タバコについてほぼ全ての販売を禁止する方針を発表しています

あの中国ですら規制に乗り出し国民の健康守ると発表しています

これだけはっきりと健康への影響が解明され全世帯が規制の流れに動くのに何故か一つの国だけは全くこのことに触れません

それが「日本国」と言う国です

WHO (世界保健機関)も電子タバコは間違いなく健康被害を引き起こすと発表しています

2011年には電子タバコの使用者が700万人だったのが、2018年には4100万にも増えているのです

フィリピンの大統領が言った通り、政府には国民の健康守る義務があるのです

しかし、日本政府は国民の命を守るどころか次から次えと世界と逆行し規制緩和を行い危険な状態に追い込んでるようにしか思えないのです

世界中で規制がかかる除草剤の「ラウンドアップ」ですが日本では規制が緩和され使用が拡大されています

ニオニコチノイド系農薬についても、世界で規制がかかる中日本では緩和が行われています

食品添加物や化学物質なども世界の中で危険が確認され禁止されているものが日本では一向に規制がかかりません

この国の政府は国民の命をどのように思っているのでしょうか?

自分や自分の家族の命は自らが守らなければいけません

電子タバコが既存のタバコよりも安全だと言う神話は完全になくなりました

世界の多くの国が危険だと言っても、日本だけはそれを認めようとしません

リーダーとは何なのだろうか?と思ってしまいます

フィリピンでは大統領が変わり国の治安が一気に良くなり、GDPも上がり、国民がこの数年でかなり豊かになっています

トップが変わることによりその国や企業が全て変わると言う事はあるのです

リーダーやトップの役割とは何なのでしょうか?

経営者と言うのであれば働いてくれている従業員の生活を守り健康被害がないように努力を務めるのは当たり前だと思います

当たり前のことが当たり前にされていない国があるのです

様々な世界のニュースを見る中やはり日本は異様だと思います

電子タバコ禁止の流れが全世界に広がると言うニュースを見てそんなことを感じでブログに書きました



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