実店舗のデパートやショッピングモールが次々閉鎖していく事態が起きてます
日本国内では百貨店の雄だった三越伊勢丹グループの苦境が注目されてますが、そごう西武グループも 5店舗の閉店を余儀なくされています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
イトーヨーカドーも33店舗、セブンイレブンも1000店舗閉店することが決まっています
アパレルメーカー大手のオンワードも600店舗を閉店する方針を明らかにしています
止まらない実店舗の閉店です
米国では既に百貨店撤退に続き、大型ショッピングセンター閉鎖の波が押し寄せています
1980年代、全米に建設された巨大な街のようなショッピングモールの数々
1人が1台ずつ巨大な自動車を保有し、週末に1週間分の食料を買い込み巨大な冷蔵庫に保存する生活スタイルが後押し、小さなスーパーや個人商店を駆逐していた事実があります
その時小さなスーパーや個人商店はショッピングモールを予測できなかったのでしょうか?
時代は常に変化し消費者の価値観も変化します
ところが30年後の2010年代、アマゾンのようなネットショッピングを台頭により大型ショッピングモールは閉鎖の危機に追い込まれているのです
百貨店やショッピングモールはアマゾンやオンラインショッピングのことに気づかなかったのでしょうか?
来店客数は最盛期の3分の1程度に下がりました
さらに、利益の出る商品はネット販売に取られ、トイレットペーパーのような低価格な売れ筋商品が爆発的に売れることによってけーが圧迫されました
実店舗は必要が無いのか?と言う結論になります
そんような状態の中で次々とテナントが撤退していく事態になりました
この先10年以内に全体の15%のショッピングモールが消えると言われています
米国ではショッピングモールの3分の1以上が閉店すると言う事態に追い込まれているんです
日本ではまだまだイオンモールを中心としたショッピングモールは人気を博してます
しかし世の中の流れはオンラインショッピングや便利な宅配ビジネスに切り替わっていってるのです
買い物してる時間が楽しいとして栄えたのがショッピングセンターですが、人々の意識は大きく変化しているのです
買い物は早く安く済ませて、他に時間とお金をかけるというのが今の人々です
逆に言うとそれほど物に執着しなくなった時代かもしれません
だからこそ実店舗を持ってるお店はチャンスだと思うのです
「もの」を売るのではなく「体験」を売ると言う発想の中で実店舗の強みを見せられると思ってます
まさに私が学んできた「エクスペリエンス・マーケティング」は、実店舗を持たれている方々にはとても大切なマーケティングだと思います
私がお世話になっている美容業界も昨年閉店数が過去最多となりました
forever21が経営破綻し、ギャップが数百店舗閉店に追い込まれる事態です
普通に考えたら百貨店やショッピングモール、実店舗の集客率や購買能力が低下してると言うのが間違いないことです
僕自身の購買を見ても一切日実店舗にて買う事はありません
しかし、実店舗の逆襲が今起きていると思っています
実店舗でなければできない人と人とのコミニケーションやコミュニティー
そこから得られるリアルな情報とふれあい
そして何を買うのかではなく誰から買うのかと言う大切な購買理由
人は1人では生きられません
社会の中の関わりの中で生きる生き物なんです
そこで大切なのはいかに価値を知ってもらいコミュニティーを作ると言うことです
どんなに良い商品でも、どんなに良いサービスでも、知られてなければ存在しないのと一緒です
つまり発信しなければ誰もわからないのです
デジタル社会の中で実店舗は多くのお客様をネットにとられてきました
でも逆に言いたいのは、ネットの中でより価値を発信したり個を発信することによって唯一無二のコミュニティーを作ることも可能になったのです
同じものを買うのであれば仲の良い知り合いから買いたいと思うのが人間の感情です
それを私はつながりの経済として今後発展していくと思っているのです
集団欲求の中で人は何かに属したいと思っているはずなのです
そんなコミュニティーを作ることがビジネスにとってとても大切なことだと思います
常に時代は変化し続けてます
人々の価値観や購買意欲も変化をし続けてます
しかし絶対に変わらないものもあるのです
それは人との関わりだと思うのです
そんなことを強く感じたのでブログに書いてみました(^◇^)









美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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