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映画「オフィシャル・シークレット」を観て思うこと

個人的には女優のキーラ・ナイトレイが大好きなんです

そんな理由から最新作「オフィシャル・シークレット」を劇場で観てきました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

実話を映画化したポリティカル・サスペンスのハラハラドキドキする見ごたえのある映画でした

2003年イラク開戦前夜、英米政府を揺るがせた告白記事をめぐる実はです

簡単なストーリーはこちら⬇︎

2003年1月。英国の諜報機関GCHQ(政府通信本部)で働くキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)はある日、米国の諜報機関NSA(国家安全保障局)から送られたメールを見て愕然とする。英米がイラク侵攻を強行するため、国連安全保障理事会のメンバーに対するスパイ活動を指示するものだった。その内容に憤りを感じたキャサリンは、元同僚の友人を訪ね、マスコミにリークしたいと相談する。
2週間後、メールの内容が英国「オブザーバー」紙の一面を飾った。マーティン・ブライト記者(マット・スミス)の勇気ある告発記事だった。
英国の諜報機関GCHQでは、リークした犯人探しが始まり、職員一人一人への執拗な取り調べが繰り返された。キャサリンは、自分の仕事仲間にまで尋問が及ぶ状況に耐えきれず、自ら「リークしたのは自分だ」と名乗り出る。
しかし、キャサリンの告発も虚しく、イラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴される。
キャサリンを救おうと人権派弁護士ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)らが立ち上がった。政府内の取材をするなかで、キャサリンの無実を確信していくが、相手は政府、簡単に勝てる相手ではない。
2004年2月25日、裁判が始まった。果たして、キャサリンは有罪か、それとも無罪か。しかし、驚きの結末が待っていた。

https://m.youtube.com/watch?v=uTNJ6ykZ6zU#

映画を見ての感想は様々あります

実際にアメリカは9.11以降テロへの報復感情からフセイン大統領が大量破壊兵器を開発してると根拠のないデマ流し戦争をスタートしているのです

大国のトップが平気で嘘をつき、大勢の人を殺戮した現状を知ると怖くなります

何がホントで、何が嘘なのか?

ほぼ全ての国でトップは嘘を作り国民を騙している

本当に怖くなりました

そしてもし自分だったら主人公キャサリン・ガンのように行動できたのか?

自分が逮捕されたり罰則されると言うことを承知で戦争を阻止するために行動できたのるのだろうか?

正直その場の心境にならないとわかりません

でも間違いなくその時の彼女は、好き嫌いや損得で動いたんではなく、善悪と言う心のそこから出てくる自分の信念で動いたんだと思います

人間はすぐマインドが働き、自分の損得で物事を考えてしまいます

しかしこれからの時代は本当に心の底から沸き上がる善悪で物事を見る時代だと思っているのです

正しいものは絶対罰せられない!

そうあって欲しいと願っています

劇中で彼女が言った言葉が印象的でした

政府は変わる。私は国民に仕えている。

国家権力に忖度するのが公務員の職務ではない

国民に仕えて、国民の命を守ることは使命である

実際彼女の行動は2つの見方ができます

1つは、米国と英国の政府の不正を暴露し、多くの命を救おうとした正しいと言う考え

もう一つは、情報機関の職員である彼女は機密情報を守らなければいけないのに身勝手に違反したと言う考え

キャサリン・ガンは裏切り者か、愛国者なのか?

どちらも正しいと思います

だからどちらを選んだとしても誰も責められるものではありません

しかし彼女が取った行為は全世界に影響を与えたと思います

巨大権力を敵に回しながら、自分の心からの良心に従った彼女に敬意を払いたいです

国や政府は平気で嘘をついたり、メディアを使って物事をねじ曲げているのも事実だと知りました

最終的にイラクから大量破壊兵器は見つかりませんでした

ブッシュ元米国大統領の個人的な判断で何万人もの人が死んだのです

大量破壊兵器がないことを知っておきながら、戦争を正当化し多くの人々を殺したのです

下手なホラー映画よりも怖い事実です

今の時代だからこそこの笑顔多くの人に見てほしいと思いました

善悪で物事を心から捉えて行動していきたいですね(^◇^)

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