世界がコロナ禍のいま飢餓問題はものすごい勢いで広がってます
メディアでは連日新型コロナウィルスの話題でもちきりです
でも世界の情勢を見ると食糧供給は今危機的な状況になっている現実があります
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
国連世界食糧計画(WFP)のデイビット・ビーズリー事務局長は次のようなことを言っています
世界では約2億7000万人の人たちが飢餓に向かって進んでいる。そして一部の国では既に飢餓に直面しており1億5000万人の人たちが非常に危険な状態にある。このまま進めば、2021年は壊滅的なものになる。世界はすでに緊急経済対策19兆ドルを費やした。2021年が国連の発足以来最悪の人道的危機の年であると考えており、そうなることを避けなければならない。経済的な波及効果を考えると、これらはコロナウィルスによるものより(人命や健康状態を)悪化させる可能性がある。
世界は間違いなく食糧危機に突入していってると言うことです
この食糧危機に最も影響受けているのは、紛争や経済危機、気候変動の影響受けている国々なんです
紛争によって農業生産が落ち込んでいるだけではなく、援助が入りにくくなっている現状があります
そして新型コロナウィルスパンデミックで全ての活動を停滞させている現状が続いているのです
WFPは特にイエメン、コンゴ、アフガニスタン、ベネズエラ、エチオピア、南スーダン、スーダン、シリア、ナイジェリア、ハイチの10カ国の名前を挙げています
その中で特にイエメンは壊滅的な状態です
すでに約5万人が餓死の瀬戸際にあり、200万人以上の子供が栄養失調状態に陥っているのです
国連世界食糧計画に昨年12月10日、ノーベル平和賞が送られました
しかし現実では新型コロナの影響で資金確保ができず、さらにこのような実態が世界で報道されません
ただでさえも深刻な事態なのですがさらなる事態が最悪の悪夢をもたらしているのです
それはバッタが東アフリカから中東や南アジアにかけて猛威をふるい食糧危機を加速化していることです
ただでさえも食料が少ない地域の穀物を全て食い漁り壊滅へ追い込んでいるのです
2021年に入った現在も、東アフリカはバッタの大群が襲っています
そのような現場から食糧危機は複合的に悪化の一途をたどって今年急速に拡大しているのです
遠い日本に住んでいる我々にはあまりピンとくる話題では無いかもしれません
これらのことに対して、人道援助は各国政府からの任意拠出金、つまり自発的な資金提供によって成り立っているのです
2018年の資料で言うと、実に半分以上の52%がアメリカ、ドイツ、イギリスの参加国によって資金提供されているのです
特にアメリカは1カ国で全体の29%を占める割合なんです
しかしGDP世界第2の中国は、人道援助活動にほとんど資金提供していません
わが国日本はアジア諸国の中で唯一資金提供していますが、米国の10分の1位です
日本での取り組みが気になる方はこちらをクリックしてください⬇︎
https://gooddo.jp/magazine/hunger/6239/
2021年の今年はGDPがアメリカを行世界第一位になると言われてるのが中国です
中国にとってはそれらの国々の飢餓なんてどうでもいいと思ってるのでしょうか?
このような現実や現状は日本のメディアでは報道されません
しかし同じ地球上で生きてる人間が毎日何万人も死んでいってると言う現実を見なければいけない時期かもしれません
戦争やコロナで死んでるわけではありません
食料がなく、食べるものがなく餓死しているのです
日本は食に恵まれている一方、大量のフードロスや食品ロスを出しています
世界で最もフードロスを出している国と言われています
大量の食料を世界各国から輸入し、そして捨てているのです
世界一食料を弄んで無駄にしてる国と言うことです
これは私を含めての現実です
そんなことを強く思ったのでブログに書きました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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