自然界や動物との共存共生が大切だと思っています

この地球上のすべての生態系は調和(バランス)で成り立っていると思っています
小さな微生物から大きな動物まで、相互関係の調和的な役割によって生きていると思っているのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
なぜそんなことを思ったのか?

2021年1月15日に.世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は次のような発表したのです
それは「人と動物、生態系の健康は一つである。ワンヘルス共同宣言です」
ワンヘルスの構成要因である3つの健康です
生態系の健康・動物の健康・人の健康を一つになって考えなければ次なるパンデミックを脅かすウィルスが発生しないとは言えないと言うことです

言い方を変えると生態系の健康や動物の健康を守ることを人間が努力しなければ、人間の健康は守れないと言うことなのです
なぜそのようなことを宣言するのか?
新型コロナウィルスを含む新興感染症発生増加の背景には、森林伐採や農業の拡大といった環境破壊が間違いなくあると言うことです

環境破壊が進んだ過去50年に、新たな人獣共通感染症(人と動物の共通感染症)の発生頻度も高まっているのです
知られてませんが、毎年3〜4つ以上の新興感染症の発生が世界で確認されているのです

その多くが、自然破壊に伴い接触機会が増えた野生動物に由来すると指摘されているのです
さらに地球温暖化により北極圏の永久凍土が融解し未知なるウィルスが大量に地表に出て我々の脅威になっています
これも環境破壊がもたらす感染症拡大の一つだと言えるでしょう
そして生物多様性について科学的な評価を行う政府組織であるIPBESは、人に感染しうる未知のウィルスが推定で最大85万種以上存在するとした報告書を発表しています

人類による環境破壊が新型コロナウィルスのような世界的大流行発生しやすくしている原因になっていると発表しているのです
その上で報告書では、新たな感染症の発生による経済的な損失は、世界全体で年間1兆ドル、日本円で100兆円余りを超える可能性が高いと発表してるのです
環境破壊につながる商品のあり方を見直さなければ抜本的な解決にならないと言ってるのです

今回WWFジャパンは次のようにも発表しています
パンデミックを防止し、人や動物が健康に、そして自然と共に生きられる社会を実現していくためには、発生した感染症のワクチンを開発するだけでは十分ではない。「人」「動物」「生態系」の健康をひとつと考え、これを守っていくワンヘルスの実現が必要不可欠である。
この自然界はすべて調和やバランスで成り立っていってると思っています
人間が自分のエゴでバランスを崩すのであれば、必ずその代償として我々が報いを受けると思ってるのです

今回出された宣言は、世界の12団体が共同で宣言をしてるのです
ワンヘルスの構成要素である3つの健康守るために、それぞれの立場、分野の垣根を越えて課題を共有し連携して取り組まなければならないと発表してます
そのためには国や自治体、企業、団体、そして個人に至るまで今起きていることの原因を知るべきだと思っています
環境破壊による生態系の破壊、動物の大量絶滅などが結果的には新型コロナウィルス発生と関係性があると言うことです

その原因に気づき、抜本的な解決をしなければワクチンを作ったとしても、次なる未知のウィルスが発生しないとは言えないのです
われわれ人間を含めすべての生態系の動物は同じ地球下に暮らしています

そしてそれぞれの役割の中で調和を保って生き続けているのです
そのことの重要性とそれを破壊することによってのリスクを多くの方が知って欲しいと思っています
そんなことをWWFジャパンの宣言を聞いて感じたのでブログに書きました(^◇^)

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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