個人でも企業でも「ポジティブ・メンタルヘルス」の考え方が大切だと言われています

最近巷でよく聞く「ポジティブ・メンタルヘルス」と言う言葉です
働く人々が心も身体も健康な状態で生き生きと快活に働き、生産性の向上や組織の活性化を目指す心理学的概念だそうです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
従来型のメンタルヘルスが、不調をいかに防ぐか、不調者の発生にどう対応するかに主眼を置いていたのに対し、ポジティブ・メンタルヘルスは、個人の成長や自己肯定感などを重視している点が大きな特徴だそうです

「病気でなければ健康」と言うのは、これまでの守りのメンタルヘルスの考え方らしいのです
そうではなくより幸せな生き方いや健康的な生き方を追求するメンタルヘルスがポジティブ・メンタルヘルスなのです
メンタルヘルスや心理学は本来、人間の『幸せ』や『Well-being(よりよく生きること)』に貢献する学問ですが、現実にはストレスやうつなどネガティブな心理的要素を主な研究対象としてきてしまっているのです

そこで本来の研究対象であるはずの『人間らしい生き方』についての研究を充実させていくべきだとの機運が高まり、『ポジティブ心理学』や『ポジティブ・メンタルヘルス』という考え方になったと言われます
ストレスを導くような負の要因を取り除くだけではなく、生きがいややりがいを高めるような正の要因を増やすことで、「心身の健康」と「生産性向上」の両立を目指すのが基本的な考え方らしいのです
ポイントはそれは、「資源」に注目することらしいのです
「個人の資源」と「仕事の資源」とがあり、自己効力感や楽観性、レジリエンスなどは個人の資源で、経営者や上司との信頼関係や成長の機会が仕事の資源です
これらの要素が豊富であるほど、ワーク・エンゲイジメントは高まると言われています

何かわかるようで分かりづらいですよね🤣
つまり、自分のできることや得意なことを精一杯やることにより達成感や信頼されることを個人の資源と言うみたいです
それを通して得意な分野ができ先輩や社長から信頼されることを仕事の資源と言うみたいです
この分野は〇〇さんに任せる!みたいに信頼されることがよりポジティブ・メンタルヘルスに影響してると言うことです
やらされ感ではなく、活力を感じながら働くことができる職場は強みが出ると言われています

多くの企業がこのこじたりメンタルヘルスの組織構成を目指しながら導入してると言うことを聞きました
ポジティブ・メンタルヘルスの中でもう一つ重要なのがオンタイムとオフタイムの関係性だそうなのです
オンタイムとオフタイムの過ごし方はクルマの両輪のようなものてす
心理的に充実した働き方をするには、長期休暇から、平日の昼休みの過ごし方などまで、休み方を戦略的に考える必要があると言われています

具体的には週末の過ごし方や、平日のお昼休みはちょっとした休憩時間の過ごし方により仕事の充実感が変わると言うことです
肉体労働であれば体を休めるのが先決ですし、頭脳労働であれば思考作業をできる限り避けるのがよいと言われています
あるいは営業・接客・医療・介護など感情のコントロールが求められる感情労働の場合、ひとりで静かに過ごしたり、感情のコントロールが少なくて済む場を確保することが好ましいと考えられます

また、週末に家族とのトラブルを抱えて週明けに会社に出社すると仕事のパフォーマンスが下がることがわかってます
その他に週末に社会的活動に従事すると週明けの仕事パフォーマンスが上がることもわかっています
つまりは「いかに休むか」は「いかに働くか」と同じ位重要性があるということがわかっているのです

今一度休み方の過ごし方を考えてみるチャンスだと思っています
そもそも私が休みがないのでちょっと困っていますが🤣
ストレスやネガティブなものを取り除く考え方から、いかにポジティブにメンタルヘルスを持っていくかの訓練が必要だと言われています
多くの企業が取り入れているポジティブ・メンタルヘルスを週末に考えてみるのもいかがでしょうか?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.