レジ袋有料化から1年経ち何が変わったのか?

レジ袋が有料化になってから1年が経ちました
ある調査によるとレジ袋を断る人は約7割に及んでいると言うことです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

またレジ袋有料化について「成功だった」と考える人は38.3%で、「失敗だった」23.1%を上回る結果となったみたいです
しかしそのことに対して異論を唱える人も多いのです
国内で出るプラスチックゴミの総量は年間900万tと言われ、レジ袋の占める割合はわずか1.7%にしか過ぎないと言うことです

さらにレジ袋の代わりにエコバックを使い始めた人もそれがプラスチック製なら何の意味もないと言う人もいます
買い物に出かけたときのレジ袋は断るのですが、ゴミを入れる袋がなく結果的にスーパーでプラスチック製のゴミ袋を買うと言う事は同じことだと言う人もいます
レジ袋を何回も使いましたほうがエコだと言う人もいます
エコバック普及により万引きする人が増加していることも事実あります

エコバックは、綿製なら131回、紙製なら3回、ポリプロピレン不織布製なら11回使用して初めて、レジ袋を使うよりも効果があると言う試算もあります
海洋プラスチック問題の30%は中国が原因なので、日本でレジ袋有料化しても意味がないと言う人もいます
また、プラスチック製のものであっても「厚みが50マイクロメートル以上の袋」「海洋生分解性プラスチックを100%使用している袋」「バイオマス原料25%以上の袋」は有料化の義務がないと言う抜け道も問題視する人も多いです

あれこれと袋叩きにされてるような辛口コメントが多いように思いますが、レジ袋有料化はそんなに悪いことなのでしょうか?
少なくても国民ひとり一人に環境問題への意識に目を向けていただくためには必要だったと思います
レジ袋有料化にして少しでもプラスチックゴミを減らそうと言う行為が何が悪いのでしょうか?
そんなふうに私自身は強く思います
海外では日本に先駆けてレジ袋有料化や使用禁止の政策が行われています

世界的に脱プラスチックの流れは加速しているのが現実です
厳しいところではプラスチック製レジ袋が有料ではなく禁止になっている地域もあります
世界は脱プラスチックへ向かって間違いなく進んでいるのです
https://22nd-century.jp/environment-issues/shopping-bag-abolition-charged/
しかし日本ではレジ袋有料化を批判的に捉える人も多いです
さらにプラスチック製スプーンやホークの有料化となると、さらに加速してマイナスの意見が溢れかえっています

もちろん日本国内のリサイクル率の低さや全体のプラスチックゴミに対して割合が少ない事は承知です
レジ袋有料化から1年経ちましたが、調査によると過半数の方がライフスタイルに変化があったといいます

国民の意識が少しでも環境問題に向いたのであれば私は素晴らしい政策だったと思うのです
日本は何にでもいちゃもんをつけやすい国です
非難や否定するのが大好きな人たちもたくさんいます
でもプラスチックゴミを減らそうと言う行為は小学生が聞いても悪いこととは言わないと思います

わずか1%でも減る方向に行くのであればよしとするのが普通ではないでしょうか?
もちろん異論のある方もいると思いますが、私は純粋にそんなふうに思います
そして1年経った今多くの方々が環境問題に少しでも興味を持ってくれたことにとても感謝しています

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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