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永久凍土から目を覚ます新なる病原体が次なるパンデミックかもしれない

日本国内で普通に生活をしていて、たまにニュースでシベリアなどの永久凍土の融解などの情報を聞きます

その時我々に何の影響があるんだろうと思う方も多いかもしれません

株式会社 日向の鳥辺康則です

実はかなり地球全体にとって大きな影響があるのです

永久凍土は「気候の時限爆弾」とも呼ばれます

氷が解けるとCO2やメタンなどの温室効果ガスが大気中に放出されて地球全体の気温上昇を加速させる恐れがあるからです

我々がCO2を一生懸命削減したとしても、永久凍土が溶けるだけで一気に温暖化は最悪の事態を迎えます

さらに、永久凍土が融解すると眠っていた微生物が目覚める危険もはらんでいます

2005年アラスカで32,000年前のものと見られるバクテリアが永久凍土の中から発見されています

そのバクテリアは氷が解けるやいなや水中を泳ぎまわったそうです

また2014年にはシベリアで30,000年前のものと見られるウイルスが見つかりました

このウイルスは直径が1.5マイクロメートルと、顕微鏡で見ることができるほどの巨大サイズだったといいます

そして最近ではびっくりするような生き物も、永久凍土の中から生き返っています

2万4000年前の輪形動物である「ヒルガタワムシ(学名 bdelloid rotifer)」というワムシ類の仲間です

また、シベリアの永久凍土の中から見つかった線虫がよみがえって動き出したことも大ニュースになってます

46,000年前に生きていた生き物が現代に甦ったと言うことです

これらをきっかけとして、遠くない未来に人間を凍らせて再度蘇らせる「人体のコールドスリープ」に応用可能だと言うことで科学者は喜んでいます

SFの映画とかでよく見かけるやつです

しかし、私は明るい話だけではないと思ってます

永久凍土の中には、未知なるウィルスやバクテリア・生き物がたくさん眠っています

それが現代に蘇ることによって、人間に悪さを与えないとは言い切れないのです

次なるパンデミックは、永久凍土の中から現れると考えられている科学者もたくさんいます

それぐらい我々の想像できない生き物が眠っているのです

メタンガスの放出や次なるパンデミックの脅威など様々なことが我々に関係あるのです

そのことに対して過去に書いたブログもあるので読んでみて下さい⬇︎

https://117kirei.com/20210612toribeblog/

単純に海面上昇による影響だけでは無いのです

様々なものが関連しており環境問題として我々におそいかかってきています

1つの問題ではなく多面的な問題だと言うことです

でも言えるのは、全て人間がもたらした結果だと言うことです

人間が作り出した結果と言う事は、人間しか解決できないと言うことです

そんなことを思ってブログを書きました

最後まで読んで下さってありがとうございます

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