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気候危機異常事態が世界で多発しています

地球環境汚染や気候変動の中で私たちが住んでいる地球では異常事態が多発しています

温暖化問題・海洋汚染・水質汚染・大気汚染・土壌汚染などが地球上で起きている汚染問題のトップ5と言われています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

そんな現状の中で具体的にどんな異常事態が地球で起きてたのでしょうか?

1:極度の干ばつ

2:生態系の変化

3:森林の火災

4:台風/豪雨/洪水

5:永久凍土の融解

他にもたくさんありますが代表的なものにこの5つが取り上げられています

日本に住んで生活をしていると特に豪雨災害や台風などの影響による自然災害がイメージとしては大きいと思います

しかし、世界を見ると1番深刻なのが干ばつと言われています

世界気象機関(WMO)は、世界の気象災害の中で干ばつが最も多くの死者を出してきたと指摘しています

そしてその死者数の90%以上は途上国の人々だと言うことです

気象災害と言われる現象は、1970年代に比べて5倍以上の頻度で発生しています

そして災害によってもたらされる経済ダメージは過去50年間で7倍以上になっています

WMOのペッテリ・ターラス事務局長は次のようなことを言っています

気候変動の結果として、異常気象などによる災害の件数は爆発的に増えています。世界の多くの場所で今後、より頻繁かつ深刻になるでしょう。

つまり、ヨーロッパや北米で近年見られるような熱波や干ばつ、森林火災が今後全世界に広がり増えていくと言うことです

そして大気中の水蒸気が増えることにより異常豪雨や致命的な洪水をさらに悪化させることがはっきりしてるのです

海水温の上昇により激しい熱帯低気圧の発生頻度やスーパー台風などの発生も多くなります

日本国内でもアメダスによればここ半世紀で気温35度以上の猛暑日は3.1倍にも増えています

そして今後最も気候災害が起きやすい国の上位に上がっているのが日本なのです⬇︎

https://117kirei.com/20210523toribeblog/

2020年の米カリフォルニア州デスバレーは気温54.4度を記録しました

北極圏でも過去最高となる気温38度に足しています

そして気温が上がれば上がるほど空気に含まれる水蒸気が多くなることがわかっています

この水蒸気が上昇して雲になって雨を降らせるため、温暖化で気温が上昇するほど雨が多くなります

水蒸気をたっぷり含んで湿った空気が上昇気流に乗ると、積乱雲が発生します

この積乱雲が縦に数珠つなぎのように連なると、同一エリアに強い雨が降り続ける「線状降水帯」が発生し集中豪雨を生み出しているのです

しかしこれはかなり前からわかっていたことです

1980年代から専門家の間では気候変動が進むと自然災害が増加することが予測されていました

それらの警告に対してイギリスなど欧米諸国は科学的知見に基づいて気候変動リスクの取り組みがいち早くなされたのです

しかし日本の場合は科学的知見を「オオカミ少年」的に受け流す傾向が強かったため実際何も対策を取らなかったのです

地球温暖化などの気候変動リスクは、ゆっくり進行しながら50年後、100年後に大きな災害として現れます

日本の政治家は未来の日本国よりも目先の利益ばかりを求めて全く政策を打たなかったのです

しかしここにきて、国連の気候変動に関する政府間パネル(IP CC)の最新報告書によると、冒頭でこんなことが書かれています

「人間の影響が大気、海洋、及び陸域を温暖化させてきたのは疑う余地がない」

この50年間日本政府は全く気候危機に対して危機感を持つこともなく対応もしてこなかったのです

今になって焦って環境省を作り対策に乗り出そうとしています

事態が悪化してからようやく重い腰を上げたのです

今後我々の目の前で起きる異常気象は頻度を増し勢力も増すことがわかっています

本当にこのままで良いのでしょうか?

そんなことを毎日感じながら少しでも環境浄化のためにお役が立てるように日々活動をしたいと思っています

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