大量生産されたファストファッションの洋服はどこへ行くのだろうか?
大量生産大量消費の資本主義社会を代表とする「ファストファッション」と往復は捨てられた後にどこに行くのだろうか?
そんな素朴な疑問を抱きました
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
流行の服を大量生産して短いサイクルで販売するのが「ファストファッション」です
アパレル業界を席巻する大量消費主義の社会的影響といえば、工場での児童労働や低賃金が知られるが、環境破壊について取り沙汰されることは少ないんです
中国やバングラデシュで作られ、欧州、アジア、米国で売れ残った衣料品や古着は長年、中南米諸国に再販売される際にいったん、チリに集められてきてます
その南米チリには衣類が山のように捨てられたびっくりするような光景が永遠に続く地帯があります
びっくりする位の量が世界からチリへ届きます
こうした衣類は非生分解性で、化学製品が多量に含まれています
そのため自治体の埋立地では受け入れられないのです
そんな不都合なファストファッションの洋服が屋外に廃棄されるか地中に埋められているのが現実です
そしてそれらから有害化学物質が発生し大気や地下水が汚染されているのです
合成繊維や化学処理された衣類は場合によっては生分解に約200年かかります
実に廃棄されたタイヤやプラスチックと同じくらい有害なのです
国連が2019年に発表した報告書によると、世界の衣料品生産量は2000年から2014年にかけて倍増しました
また、世界で消費される水の20%は衣料品業界によるもので、ジーンズ1着を作るには7500リットルの水が必要だといいます
この報告書によると、衣類や靴の製造によって排出される温室効果ガスは世界全体の8%に上り、毎秒、ごみ収集車1台分の衣類が埋め立てられるか焼却されています
1秒間でゴミ収集車1台分の衣類が捨てられていると言うことです
大量に作って大量に捨てているのです
そしてそれらが地下水や環境汚染してるのです
しかし私の知っている日本のある会社は次のような試みをしています
それは日本環境設計株式会社です
会長の岩本美智彦さんと北海道旭川でお会いさせてもらいいろいろな話を聞かさせていただきました
どんなことをしてるのか興味ある人はこちらのYouTubeを見てください⬇︎
地下資源に頼ることなく地上にあるすべてのゴミは資源になる!
実際に大量に余った洋服なども、燃料に変換したり「服から服をつくる」BRINGプロジェクトに取り組んでいます
日本では毎年100万トン以上の洋服が捨てられています
家電リサイクル法のテレビや冷蔵庫、エアコンなどテスラ年間65万tトンです
どれぐらい大量の洋服が捨てられているかと言うことです
そして今では洋服だけではなくありとあらゆる地上にある資源ゴミを回収し新なる燃料や商品として生まれ変わるプロジェクトも実際に行っています
https://ethicaljapan.org/article/all/293
日本だけでも年間4500万t家庭ゴミが排出されます
すべてのゴミは間違いなく資源になります
捨てられている環境汚染するゴミですがすべての資源になり、地下資源に頼ることなく地上資源だけで全世界は十分な量を確保できるのです
壮大な取り組みをされている会社です
そんな画期的な技術が日本から生まれ世界に発信されています
世界の大量のゴミ問題を解決できるそんな時期が来ています
まずは大量に捨てられている洋服の問題です
実際に買ったお店などでリサイクルボックスなどが置いてあると思うので積極的にそちらへ投函してください
それが新しい洋服となり循環が生まれます
一人ひとりの意識が我々の未来を変えていくと私は信じてるのでぜひ協力してください
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