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本当に「飲みニケーション」は不要な時代になったのでしょうか?

先日サラリーマンの聖地である東京新橋でエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の仲間たちが集まり飲みニケーションをしました

ものすごく楽しい時間だったし様々な学びもたくさんあったと私は思っています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

私自身は全国各地で出張に行って講習会を行った後に積極的に懇親会を開催した方が良いと思っています

講習会では聞けない様々な話や質疑応答がたくさん受けられるからです

でもそれって昭和の感覚でいささか古いと言う意見も頂きました

なぜならば日本生命が大規模なアンケートを行った結果がメディアで報道されていました

それは職場での飲みニケーションが必要か不要か?です

その結果「不要」と答えた人が61.9%だったんです

これは若い人だけの意見ではなくほぼ全体的な年代で同じような意見だったと言うことらしいです

このアンケート結果を多くのメディアが取り上げました

そして意味のない議論が繰り返されたのです

もちろん「お酒が好きじゃない方を強要する!」や「仕事の沿線上で説教される!」などの意見もあった事は承知です

特に上司と部下との間の飲みニケーションは必要ないと言う意見が多かったみたいです

そんな意見を聞きながら違和感も覚えました

それは「飲みニケーション」が問題ではなく、「職場の人間関係」が問題なのにすり替えているからです

飲みニケーション以外でも職場のコミュニケーションが十分に取れて円滑なのであればそれで充分だと思います

あくまでも飲むことがメインではなくコミニケーションを深めて関係性を作ることが重要だということです

だからこそ人間関係が円滑な方々に対しては必要ないかもしれないし、ただの楽しい飲み会だから問題ないのです

お酒の力を借りないと円滑な関係性が保てないのは問題です

私の講習会後の懇親会にはお酒の飲めない方もたくさん参加されます

目的がお酒を飲むことでは無いからです

コミニケーションをたくさんして関係性を保つことです

今回新橋と言う場所を選んで飲んだのには理由があります

サラリーマンの聖地である新橋には夢と希望がありました

昭和世代の昔のサラリーマンは飲みながら大きな夢と希望を語っていました

昭和には根拠のない希望がたくさんあったのです

それがいつしか会社の不平不満や上司の愚痴をこぼす場所になってしまったのです

一昔前の新橋で飲んでいると周りから聞こえてくる声は不平不満ばかりです

それより以前は夢や希望を語っている方々が本当に多かったです

いつしかこの30年間で大きく日本は夢を語れない社会になってしまったのかもしれません

しかしコロナを経て今回新橋で感じた事は、昔の昭和の頃に夢や希望を語っている方々が多かったです

先輩が後輩を連れてきて様々な相談に乗ってあげている光景

同僚同士が楽しく語り合って飲んでいる光景

周りからも楽しさがたくさん伝わってきました

そうなんです飲みニケーションとは楽しい場なんです

もし嫌であれば参加する必要もないと思うし、楽しくないんであれば途中で帰っても良いと思います

何が楽しいかは人によって様々です

でも基本的に楽しくなければコミニケーションは盛り上がりません

そんなことを強く感じました

ご一緒に飲みニケーションしてくれた仲間に感謝です

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