TBS報道特集の「ネオニコ系農薬」をめぐり業界全体と研究者がそれぞれの見解を言い争ってる
TBS「報道特集」が11月6日に〈最も使われている殺虫剤 ネオニコ系農薬 人への影響は〉を放送後、農薬推進派と研究者の間で大バトルが勃発している
お互いの言い分は正反対で、どっちが正しいのかはわかっていません
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
とりあえずその報道を見てない人はこちらをどうぞ⬇︎
この報道を見る限りでは絶対に問題あるでしょ〜と思います
しかしこれに対して「農薬工業会」が事実ではないと猛反発してるのです
ネオニコチノイド系の農薬、通称「ネオニコ」
ネオニコとは、ニコチンに似た“新しい”殺虫剤で、虫の神経を麻痺させて殺します
昆虫によく効くが、人体への安全性は高いとされているが本当なのだろうか?
ネオニコの特徴は、植物全体に広がりやすく、長く残留するため、農家にとって散布回数を減らせるメリットがあるとされている
日本で流通するネオニコは7種類あります
最も多く使われている殺虫剤で日本で初めて登録されたのは1992年で全国で使われ始めたのは1993年からです
しかし1993年から全国でおかしな現象が多発してるのです
島根県宍道湖でワカサギやうなぎが激減し始めます
全国のミツバチも急にこの年から減少します
その他にも多くの生態系がおかしくなり始めているのです
さらにこの年を境に子供の発達障害や学習障害の割合が急激に増えています
これに対して農薬工業会は、科学会で合意を得てないデータに基づく内容だと言うことで絶対安全性があると主張しています
本当に安全なのでしょうか?
実際は農薬は人を使っての治験を行いません
あくまでもマウスやラットの動物実験である程度毒性の確認をすると言われています
どれぐらい農薬を使うと毒性が現れるかを数値で示しそれをベースに国の規制が決められます
これが「残留農薬基準」です
すべては動物実験の「無毒性量」から始まるのですが、もしこの無毒性量が不適切だったら?
報道のVTRの中では、神戸大学大学院の星信彦教授が国が指定する「無毒性量」をマウスに投与したところ異常な行動を見せたのです
絶対にヤバイやん〜と誰もが思います
実は多くの専門家や医師が、子供の脳の発達に影響する可能性があると警告しているのです
実際に農薬が使われた時期から日本国内では発達障害や自閉症が増えている事は間違いありません
しかし農薬工業会は根拠のないことだと言って安全性を主張します
日本で使われている7種類のネオニコですが、EUは5種類を登録していたが、3種類の屋外使用を禁止し、もう1種類も承認を取り消し、残る1つも基準を厳格化しました
当たり前ですが安全性がなく危険だからなのです
日本は過去に水俣病や薬害エイズなどの失態を繰り返してきています
農薬工業会の言いなりに政府は動いているのです
安全なのか?安全でないのか?
バカでもわかりますが安全でない事ははっきりしています
それぞれの言い分を知りたい方はこちらの情報を参考にしてください⬇︎
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4424402.html
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4404020.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fee9dac0280f8892fbdcf4c0bdb5676208894e6
農薬を販売して巨大企業になってるのよ工業会が毒性を認めるわけありません
しかし世界の様々な国では規制の流れが進んでいると言う事はどういうことなのでしょうか?
わが国日本は本当に化学物質に対して規制が緩い国だと思っています
メーカーの言いなりだと言うことです
私が過去にネオニコチノイド系農薬に対して書いたブログもあるので参考にしてください⬇︎
https://117kirei.com/20211118toribeblog/
先日書いたブログの中でも米国ディポン社の情報隠蔽の事実や水俣病の政府ぐるみの情報隠蔽事実等があります
国や農薬工業会が本当のことを言うわけありません
自分の立場を正当化するためにごまかしているしか思えないのです
様々な科学者が危険性を指摘すると、それに対して農薬工業会がコメントしています
しかしそのコメントを読んでいるとほんとにこの人たち論文を読んでるのだろうか?と疑問を思うような幼稚なコメントなんです
農薬に安全な農薬など絶対にありません
残留性がないと言う指摘もありますがそれも疑問があります
ネオニコは、人体に入ってもすぐに尿で排出されると言われてきました
しかし、この点についても疑問を呈す専門家である東京女子医科大学(ネオニコチノイド研究会・代表)平久美子医師は次のようなことを言います
「ニコチンはすぐに分解されるし排泄されるのでタバコを吸っても30分経ったらニコチンの血中濃度が下がる。ところがネオニコはそんなことない。徐々に溜まっていって、微量でも毎日摂取していると、だんだん体の中のネオニコ濃度が上がっていってしまう」
微量でもマウスに毎日ネオニコを投与し続けると、体内の濃度が上がることが確認されています
この点に対しても農薬工業会が言ってる事は全く嘘だと言うことです
どこまでいっても農薬を売ってる会社の人が本当のこと言うわけがありません
そして何度も言いますが絶対に安全な農薬などこの世の中に存在しないのです
どこまでいっても企業や政府は人の命を軽く見て真剣に取り上げません
そんなことを強く持ってブログに書きました(^◇^)
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