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結局は人間は生まれると環境に負荷をかける生き物だと思います

SDGsやサスティナブルなどと言う言葉が普通に聞くことができる時代になったと思っています

環境問題に意識を向けてくれる方々もとても増えてきていることを実感します

株式会社 日向の鳥辺康則です

その中で先日、環境問題に詳しい方とお話をさしてもらっていたらエコバックに対して注意をされました

コンビニやスーパーに行ったとき、有料化になったレジ袋の代わりに使うエコバックです

ナイロン製のエコバックはプラスチックなので私は布製のものを使うようにしてます

しかしこの布製(コットン)のエコバックも環境にとても負荷をかけていると注意されたのです

2018年に発表されたデンマーク環境・食糧省による査読前の論文によると、オーガニック・コットンのトートバッグは環境に負荷をかけていると言うことです

内容は生産過程で環境に与えた負荷をオフセット(相殺)するためには、1枚あたり2万回使われなくてはならないとのこと

これはすなわち、54年間以上毎日使う必要があることを意味するらしいのです

54年間毎日使ってようやくオフセット(相殺)できると主張されたのです

さらに、綿花の栽培には大量の水が必要です

コットンは(オーガニックでない場合)栽培時に殺虫剤が使われることがあり、生活用水の水源の川を枯渇させたこともあるとのこと

布製のトートバック等の印刷に使われるインクがポリ塩化ビニル(PVC)ベースのためリサイクルができないこと

毎年生産される3000万トンのコットンのうち、古布の回収所に持ち込まれるのは全体のわずか15%だということ

綿花の生産は強制労働の疑いが非常につよいこと

実際に世界の綿の20%を生産し、欧米のファッション・ブランドの大半にその綿を供給している中国・新疆ウイグル自治区でウイグル人が受けている扱いが明らかになっている

聞いていると綿製品が全部ダメに聞こえてきます

ちなみに言われた事は全て常識として知っています

じゃぁプラスチック製のビニール袋が良いのかと言う話です

コットンがプラスチックよりも悪いのかと言うことです

軽量のプラスチック製レジ袋は、温室効果ガスを排出する石油から作られ決して生物分解されず海を汚染し続けています

ちなみに私が処置してるのは素材にリサイクルコットンやオーガニック・コットンを使用したものです

通常のコットン製品と比較して生産過程で使用する水は70〜80%減ります

使われているロゴのインクも大豆から作られたものです

それでも文句を言ってくるのであなたは何を使ってるのですかと聞くとレジ袋をもらってると言われました

プラスチックとコットンがどちらに環境負荷をかけてるのかと言う話は水掛け論になります

自分が正しいと思うことをやればいいと思うのですが、人にそれを強制してはいけないと言うことを学びました

偉そうに持論を言う人を見てこんな人にはなりたくないと言うことです

結局人間は生まれた時から環境に負荷をかける動物なんです

ゴミも出し生活していたら環境に対して汚染物質を使ってしまいます

それがダメと言うのであれば地球上で生きていけなくなるのです

そんなことを布製のマイバックを指摘されたことから感じたのでブログに書きました

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