食べ放題やブッフェをみるといつも思うのがフードロスです
昨日大分の懇親会で食べ放題のお店行きました
フードロスが出ないようにきちっと注文したので私たちは良いのですが、周りを見ると食べ残しが多かったように感じます
株式会社 日向の鳥辺康則です
ホテルの朝食などのブッフェや食べ放題などを見てると毎回思うのがフードロスです
ご承知のようにフードロスとは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです
そしてフードロスの原因は事業活動を伴って発生する事業系食品ロスと、各家庭から発生する家庭系食品ロスの大きく2つに分けることができます
事業系食品ロスには、小売店での過剰仕入れ・総菜類の作りすぎによる売れ残りや返品・飲食店での食べ残しや作り置きの廃棄・生産者による規格外品の廃棄などがあります
家庭系食品ロスには、家庭での作りすぎや食べ残しや調理過程での皮のむき過ぎなどによる過剰な廃棄、消費期限を過ぎてしまった食品の廃棄などがあります
一体どちらの方が日本国内でのフードロスが多いのでしょうか?
2020年度の日本のフードロス量は年間522万トンです
日本人1人当たり年間約41kgの食品を捨てていることになります
さらに日本人1人あたりが1日あたりお茶わん1杯分ぐらいの量を捨てているということになります
毎日おにぎり一個を捨てていると言うことです
また全体のうち事業系食品ロスが275万トンで53%を占めております
その内訳は食品製造業が121万トンで23%・外食産業が81万トンで16%・食品小売業が60万トンで11%・食品卸売業が13万トンで2%です
そして家庭系食品ロスが247万トンで全体の47%となっています
それを考えると外食産業などの食べ放題よりも家から出る食品ロスが多いことがわかります
我が家でも家族でフードロスのことを話し合うことがあります
過剰な量な食品ストックを避けたり、作ったものを全部食べることなどを心がけています
冷蔵庫の中に食料はあまりありません
食べるものを買ってきてその日のうちに調理をし全ていただくと言う考えです
冷凍庫の中には若干ありますがそれでもパンパンではありません
外食をする時も食べ残しや過度な量をブッフェなどで取る事はありません
多分ものすごく少量なのでびっくりすると思いますよ
私が一番食いしん坊なので取りすぎていると思います
でもどうしても食べ放題やブッフェになると心理的に元を取らなければと思ってしまうのが人間ですよね
これが過度に食べてしまったりフードロスになったりする原因かもしれません
世界では飢餓人口が増え続けています
食べたくても食べれない子供たちがたくさんいます
そんなことを考えるとフードロスを減らすちょっとした努力は日本人すべてがするべきだと思ってます
そんなことを昨日の懇親会から感じたのでブログに書きました
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