世界の多くの都市が観測史上最高気温を塗り替えている
世界との熱波の勢いがまだまだ止まりません
中国では連日40度を超える都市が多発し観測史上最も深刻な干ばつと農作物への影響が懸念されています
株式会社 日向の鳥辺康則です
今年7月にはポルトガルで最高気温が47度に達しました
えっ47度?とほんとにびっくりしました
スペインでも45度以上を記録しました
フランスでも観測史上最高気温を塗り替えたのです
イギリスでも観測史上絶対にありえないと言われた40度を超えました
一体どこまで暑くなるのでしょうか?
オーストラリア国立大学の研究によると、オーストラリアでは2040年までに夏の日中気温が50度を超える都市が現れると発表されています
35度だと猛暑、非公式ながら40度は酷暑と呼ばれていますが、50度はいったい「なに暑」になるんでしょうか?
First Street Foundationの報告書は、2053年までにアメリカの広い範囲で異常に暑い日が大幅に増え、中央の大部分では暑さ指数(気温と湿度から算出する体感気温)が52度を超える地域も出てくる可能性があると指摘しています
もしそうなれば米国では1億700万人の人が多大なる影響受けて死の危機を体験することになるだろうと言われています
日本は海に囲まれているので比較的熱が逃げやすい環境にあり50度になる事は考えづらいのですが、実際はそれに近づいてきていると言えるでしょう
日本の最高気温記録は41.1度です
今年も6月から猛暑日が続き埼玉の熊谷などでは40度を超える記録が観測されています
実際日本はどれだけ暑くなってるのでしょうか?
気象庁は最高気温が35℃以上の日を猛暑日と定め、「猛暑日の日数」を毎年記録しています
猛暑日の平均年間日数は1910~1939年では約0.8日でしたが、1992~2021年では約2.5日とおよそ3.3倍に大きく増加しています
2022年は猛暑日が特に多い年とされており、8月16日には東京において過去最高を大きく上回る16日目の猛暑日を記録しました
さらに日本では一方で、線状降水帯による集中豪雨が各地に水害を引き起こして大きな被害が起こっています
まさに異常気象が続く異例の年と言えるでしょう
しかしこの異常気象が常時になると言う事態がやってきているのです
原因はエルニーニョ現象やラニーニャ現象だったり、日々の気圧配置だったりします
しかし長期的に猛暑や集中豪雨が起きやすくなった傾向を考えると背景には気候変動が必ず関係してるのではないかと思っています
関係ないと言う科学者もいますが、私は何かしらの関係があると思っています
今年初めに気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が発表した報告書は、気温上昇に伴って異常に暑い日が増えると警告しています
もしも産業革命前からの気温上昇を2度以内に抑えられなければ、暑さによる被害はますます深刻化していくと断言しているのです
もし気候変動や温暖化が関係してるんであればこれは人為的に引き起こされていると言うことです
天候の事だからコントロールできないと思っている人も多いと思うんですが、間違いなく天災ではなく人災です
一体どこまで暑くなるのでしょうか?
この熱波は人間が暑いと感じることだけではなく農作物や地球の生態系に大きな悪影響を及ぼします
海水温が上昇しサンゴの白化現象が拡大していると言うことも聞いています
農作物の病気が増え収穫が困難になっていると言う事例もたくさん聞きます
他国では深刻な干ばつや水不足によって多くの方々が苦しい生活を余儀なくされています
これは全部人災なんです
そんなふうに私は思っています
そして少しでもこの流れを変えたくて環境浄化商品を広げることをしています
そんなことを思ったのでブログに書きました
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