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「水」と言う資源は無限にあるわけではないことを考えてみました

地球は水の惑星と言われています

しかし水のことを調べてみると、私たちが実際使用できるお水ってほんのわずかだと言うことを知ります

株式会社 日向の鳥辺康則です

地球上に存在する14億km³ もの水のうち、そのほとんどは海水であり淡水はわずか「2.5%」しかありません

しかも、淡水の「70%」は氷や氷河であり生活水として使用できません

さらに凍っていない淡水のほとんどは掘削が難しい地中深くに流れる地下水であります

私たちが利用できるは河川や湖、地中の浅いところに存在する水のみです

それは地球上の水のたった「0.01%」なんです

1.5Lのペットボトルに目薬数滴をさすような量でしかありません

この現実を知っている方は多いかもしれませんが実感してる方は少ないかもしれませんる

水の惑星と言われているのですが、本当に使える水はわずかなので貴重だと言うことです

日本で生活していると蛇口をひねれば水が無造作に出てきます

こんな国は世界見てもとても希少だと言うことです

でも実際にそんなにふんだんに水を使える人間は地球上でごくわずかだと言うことです

そんな中で私たちが住む地球上では人口が爆発的に増えていってます

2022年11月には80億人を超えると言われています

現在その40%以上にあたる36億人が水不足に悩まされており今後も上昇すると予測されています

今後はさらにそれが悪化して世界人口のうち、約半数が水不足にさらされ、4人に1人は慢性的な水不足の影響を受けると予測されています

またユニセフによると、世界の約20億人が安全に管理された飲み水の供給を受けられずにいると言います

飲み水だけではなく食糧生産や工業生産に必要な水も増加し、このままでは2040年までに水不足になる国が今より20か国は増えるだろうと言われています

水へのアクセスが保証されていない生活は、貧困問題に負の連鎖を生み出しています

水汲みは多くの場合、女性と子どもたちの仕事です

彼らは毎日水汲みに追われ、それは時に子どもたちから教育の機会を奪っています

水道のない地域では水でお腹を壊しやすく、毎日、世界のどこかでおよそ1,000人の子どもたちが水や衛生関連の下痢症により命を落としています

日本に生活していると水に恵まれているのでこんなこと考えることないと思います

そんな水を争って紛争や対立が起こっているのが現状です

ただでさえも人口爆発で水資源が枯渇していく中、世界的な大干ばつでさらに悪化の一途をたどっています

水の使用制限も先進国でも次から次えと発令されています

毎日自由に水を使えない生活

さらに雨水を生活排水や飲料として使っている人たちにも驚愕の事実が発覚しました

それは雨水の中に大量の化学物質が含まれており飲料できない現実があるのです

詳しく知りたい方はこちらは⬇︎

https://117kirei.com/20220820toribeblog/

さらに日本のテクノロジーを使って海水や下水を飲み水に変える技術も多くの国の水資源を支えています

世界で深刻化している水不足問題の解決に、世界一とも言われている日本の水処理技術が期待されています

例えば地球上の水の97%を占める海水をろ過し、飲用水や生活水として利用できる淡水に変える海水淡水化技術があります

この技術では蒸発法と、RO膜でろ過する逆浸透(RO)法があり、RO法で使われるRO膜は日本メーカーが世界で50%以上のシェアです

中東やアフリカなど慢性的な水不足で苦しむ地域を中心に導入されているといいます

また、海水と比較して3分の1のコストで飲み水を作ることのできる期待の資源として、下水が注目されています

この下水の浄化処理にも日本が開発した膜分離活性汚泥法(MBR)とRO膜を組み合わせたシステムが利用されています

下水中の病原性原虫類や大腸菌、ウイルスを除去し、きれいな水の精製を可能にしています

しかし現実的にはものすごいコストがかかり貧困層の方に豊富に水が供給される事はまだありません

コストや耐久性の問題がクリアされない限り難しい問題ではあるのです

私たちは料理、歯磨き、食器洗い、トイレ、入浴、洗濯など、生活のあらゆるところで水を使用します

国土交通省の統計によると、1日に1人あたり、およそ300リットル近くの水が使われていると言います

日本では、水不足の問題は遠い国での出来事のように思えますが、自然にある資源が循環していることを忘れてはいけないと思いブログを書きました

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