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アマゾンの森林火災が深刻化している現状があります

「地球の肺」と呼ばれるアマゾン熱帯雨林です

そのアマゾン熱帯雨林で大規模な森林火災が続いています

株式会社 日向の鳥辺康則です

世界で過去最悪の森林火災や干ばつが至るところで発生しています

カナダやハワイでの森林火災が記憶に新しいのではないでしょうかでしょか?

それらの世界規模の森林火災と比べて、アマゾン熱帯雨林での火災は実は違う理由で過去起きていたのです

アマゾン熱帯雨林の火災は人為的に火をつけているのです

理由は農耕地のほか牛や馬を育てるための牧草地を確保するためです

世界的大手企業が火をつけて土地を作りそこで様々なものの生産に取り組んでいるのです

それも違法と知りながら権力とお金の力で行っているのです

それが現状なのです

しかし今年起きているアマゾン熱帯雨林の火災は違う原因なんです

世界気象機関(WMO)は次のように発表しています

「猛暑と干ばつがブラジルからパラグアイまで影響を及ぼし、アマゾン流域の大部分を襲っている」とし「これは山火事を引き起こし大気質を悪化させている」と明らかにしました

ブラジル・アマゾナス州では今回の乾季に2770件の火災が発生しました

現地メディアはこの数値が歴代最高だと伝えてます

何がアマゾン地域にこのような災難をもたらしたのか?

気象学者はエルニーニョ現象と気候変動が重なって乾季が例年よりも過酷だったことが直接的な原因だと診断してます

特に北大西洋海域の温暖化によって雨雲の流れが変わって深刻な干ばつを誘発したと分析しました

続く干ばつでアマゾン川の水位も121年ぶり最も低い水準まで下がってます

ブラジル科学部は「エルニーニョ影響が最高潮に達すると予想される12月まで干ばつは続くだろう」と予測されてます

また国立アマゾン研究所のフィリップ・フォンサイド上級研究員は「乾季が長期化して猛暑と雨が降らない日が増えて熱帯雨林が取り返しのつかない衰退地点に到達する時間が近づいている」と警告しました

この大規模な森林火災で大気汚染が深刻化してる現状もあります

欧州宇宙機関(ESA)が衛星「Copernicus Sentinel-5P」で16~18日の一酸化炭素(CO)濃度を分析した結果、高濃度の一酸化炭素がアマゾン熱帯雨林地域を中心にブラジルやペルー・パラグアイなど南米一帯に広がってる現状があるんです

一酸化炭素は無色・無臭・無味の気体で血液の酸素輸送を妨害する人体に有毒な大気汚染物質です

大気中には約1カ月間留まり様々な悪影響を与えます

そして最も問題なのは何なのか?

山火事の拡散がアマゾン熱帯雨林の消滅を増幅させる可能性があることです

山火事がアマゾンの森の再成長を妨げていることが明らかになっているのです

熱帯雨林の木々は降った雨を再び大気に運んで新しい雨が降るように助けます

だが山火事の増加によって木が急激に減少し、うまく回っていたアマゾンの循環の流れが断ち切られ山林損失を加速させるということです

これまでアマゾン熱帯雨林は人間が排出した二酸化炭素を吸収する重要な炭素吸収源の役割を果たしてきました

そして多くの酸素を作り出す供給源にもなっています

地球の肺と言われるのはそのためです

そのアマゾンがなくなってしまったら?

ポツダム気候影響研究所の科学者は「熱帯林取り返しの付かない『ティッピングポイント』を越えそうだと言うことを警告しています

われわれは、取り返しのつかないティッピングポイントを迎えているのです

本当にこのままで良いのでしょうか?

環境問題が解決しない一番の原因は「無関心」です

一人でも多くの人が関心を持って自分ができることを取り組んでほしいと思ってます

そのための情報源としてブログに書くことにしました

最後まで読んでくださってありがとうございます

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