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世界中がドンダケ努力してもCO2を削減できないのか?

南極の昭和基地で観測している二酸化炭素濃度が2022年は観測史上最高となる見通しだとわかりました

世界中でカーボンニュートラルを掲げ、行動してるにもかかわらず削減することはできないのでしょうか?

株式会社 日向の鳥辺康則です

メディアで流れたニュースなので見てください⬇︎

https://youtu.be/TYdk40bw930

南極は人の活動による二酸化炭素の排出がほぼないなど、長期の濃度の観測に適していて国立極地研究所は、1984年から観測を続けています

そして南極の二酸化炭素濃度は毎年増加している現実があるのです

世界中がCO2削減を努力してるのに結果としては増え続けていると言うことです

そもそも温暖化の原因は本当にCO2なのか?

実は科学の世界ではまだ結論が出ていないみたいです

人間が大量の二酸化炭素を排出しても、地球にはもっと大きなフィードバック機能が備わっていると言う考え方もあります

そもそも二酸化炭素量が増大してもそれらの多くは海に溶けます

逆に大気中の二酸化炭素が減少すると海に溶けたものが出てきて補うというバッファシステム(緩衝装置)もあるからです

でも本当にそのようバッファシステムがあるのであれば、大気中の二酸化炭素濃度は一定のはずです

でも増え続けている現実があります

様々な憶測が考えられますが本当の事はわからないのです

しかし20世紀に入ってからは、気象技術の発展によってより詳細なデータが得られるようになりました

その20世紀以降のデータに限ってみると、例えば日本では1898年以降、100年あたり約1.1℃の割合で平均気温が上昇しています

もう1つ、温暖化を示す根拠となるデータがあります

世界平均の海水面の変化です

1901~2010年のあいだに、海水面は19㎝上昇しています

水は温度が上がると膨張し体積が増えるという性質を持っています

この状態のまま温暖化が進行すれば、2100年ごろの地球全体の平均気温が現在より約2.6~4.8℃上昇し、海水面の平均は約45~82 ㎝上昇すると予測されているのです

原因がCO2かどうかは別として、現実的にそのようなことが地球で起きています

さらに温暖化問題で必ず話題になる二酸化炭素の濃度は、過去1000年間で280ppmから400ppmにまで上昇しています

これは急上昇といってもいい数値です

原因はすでにお気づきの通りに石油・石炭などの化石燃料を大量に使い続けたことです

これらを燃やせば膨大な二酸化炭素が発生するからです

日本は二酸化炭素の排出量を26~46%削減することや、SDGs(Sustainable Development Goals)などについて軽々しく約束したりしています

しかし現状は増え続けているのです

そして、2022年は最悪の負の”トリプル記録”を達成してしまったようです

【① 海水温が過去最高】

まず海水温は、観測史上もっとも高くなりました。

世界16の機関の共同研究によれば、昨年の海面から水深2000メートルまでの平均海水温は統計史上もっとも高くこれで4年連続の記録更新となりました

【② CO2濃度も過去最高】

次にアメリカ航空宇宙局(NASA)によれば、昨年の世界全体のCO2排出量も、観測史上最高値に達したということです

【③ 一番暑いラニーニャ年]

昨年の世界の平均気温は、観測史上5番目に高かったとNASAと欧州のコペルニクス気候変動サービスがそれぞれ発表しています

ただ、ラニーニャ現象が起きていた年としては観測史上もっとも暑い1年となりました

通常はラニーニャの年は、世界気温が下がる傾向にあります

つまりラニーニャが起きてなければ観測史上最も最悪な年になっていたと言うことです

もし今年ラニーニャが終わり、エルニーニョが始まったりすれば地球の温度はさらに上がってしまいそうです

アメリカの予想では、ラニーニャは春までに終わり秋までにエルニーニョが始まる可能性が高いようです

そうなれば2023年は昨年よりも暑い年になってしまう恐れが高まります

これは現実的に起きているのです

われわれは、この現実を受け止めて何かを変えなければいけないのです

そんなことを強く思ったので、ブログに書きました

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