人間は基本的に変化を好まない生き物だと思います
時代がどんどん変化していく中で自分の考え方や生き方を見直さなければいけない時期に来てるのかもしれません
しかし人間は基本的に変化を好まない生き物だと私は思っています
株式会社 日向の鳥辺康則です
変わらなきゃいけないのに、どこかで変わりたくないと言う自分がいる
そんな時に私が大切にしている言葉があります
それは「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」です
これは大ベストセラーになった「チーズはどこへ消えた?」に出てくる非常に深い言葉です
寓話的な物語の本ですがとてもメッセージが深いです
本の中心は「二匹のネズミと二人の小人の寓話」
二匹と二人は「迷路」(会社、地域社会、家庭などの象徴)の中に住み「チーズ」(仕事、家族、財産、健康、精神的安定などの象徴)を探します
自分の道を見つけるには? 状況の変化にどう対応? などの多くのメッセージが込められています
読んだ方も多いですよね
“新しい方向に進めば新しいチーズがみつかる”
“古いチーズに早く見切りをつければ それだけ早く新しいチーズがみつかる”
誰もがわかってることなのですが、恐怖という感情が行動を止めてしまうのです
その時主人公が問いかけた言葉が「もし恐怖がなかったら何をするんだろう?」
変化の波に乗ろうとしている主人公の小人が、恐怖のせいで悪い方向に物事を考えているのだと気づいた時に、自分に問いかけて行動した時に使われた言葉です
人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くは無いのです
この本から私が学んだ事は次のようなことです
社会の変化はむしろチャンスと捉えよう
自分の人生は自分しか変えられない
私たちの新しい可能性(チーズ)は変化の先にある
恐怖は、すべての人に備わっている自分を守るための大切な感情です
しかし、恐怖と言う感情が現れると人は考えマイナスの方を想定してしまうのです
その結果何も行動できずに何も変わらないのです
道の先に新たなる未来があると知っていても、恐怖という感情に支配されると行動できなくなるのです
そんな時にこの本を読むと勇気をもらえます
とてもシンプルな本なので30分位で読むことができます
恐怖に駆られて何もしないより、チャンスを手にするためにも、少しでも早く行動に移すべきと言うメッセージです
人間は変化を恐れる生き物ですが、行動によって、それを乗り越えることができる生き物でもあります
考えて悩むよりも行動することが大切だと私は思います
そんなことを感じてブログを書きました
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