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気候危機異常事態の中で干ばつの地域が増えているのは本当か?

先日講習会で気候危機異常事態の話を少しさせていただきました

その中で干ばつが広がっていることを少し触れたのですが、ある方から本当なのか?と言う質問を受けました

株式会社 日向の鳥辺康則です

一体どこの国で干ばつなどが広がっているのでしょうか?

例えばアフガニスタンです

日本人には少し身近な国とは言えないかもしれません

アフガニスタン辺境のバーラーモルガーブでは、あちこちの畑がからからに乾燥し、干ばつが広がっています

この地域で恐れられているのは、電撃的な攻勢で政権を掌握したイスラム主義組織タリバンよりも気候変動なんです

「最後に雨が降ったのは去年です。それも大した量ではありませんでした」。同地域にあるハジラシドカーン村の首長、ムラー・ファテフ氏は言います

この地域では深刻的な水不足が起きており、水が必要な時は丸一日をかけて汲みに行くと言うことが日常茶飯事です

そしてアフガニスタンではこの冬2200万人が深刻な食糧不足に陥ると言われています

情勢が不安定なこの国で最悪レベルの干ばつが起き多くの人の命が奪われていってます

ではアフガニスタンは大量のCO2を排出してる国なのでしょうか

ドイツの環境シンクタンク、ジャーマンウオッチの調査では、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出によって気候変動の影響を最も受けている国のランキングでアフガニスタンは6位になっている

世界銀行のデータによると、アフガニスタンでは国民1人当たりの年間CO2排出量は0.2トン

同じデータで米国の平均は15トンだ

結局は先進国が排出してる二酸化炭素や環境汚染の影響で命を奪われてるのは発展途上国の貧しい人たちなのです

世界で最も多くの死者を出している気象災害は「干ばつ」と言われています

しかし者数の90%以上は発展途上国の人々が占めているのです

日本の中で豊かな生活をしているとこの方々の苦しみなど少しも届かないと思います

多くの国では熱波や干ばつによって食料が枯渇する事態が起きています

日本ではあまり起きない現象かもしれないので実感がある人は少ないです

しかし私たちが住んでいる地球は海も大気も1つでつながっています

そのことを受け止めてCO2排出国第5位と言う日本も責任を感じなければいけません

地球環境汚染の70%位の原因は家庭から出る排水と言われています

家庭からできる環境浄化

早く進めなければもっと多くの死者が出てしまうと痛感します

そんなこと思ってブログを書きました

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