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悪口ばっかり言ってると寿命縮めることになるらしい

日本では昔から「言霊」と言われて、言葉には力があると信じられてきました

感謝や良い言葉を発するとそれが自分に返ってくるし、悪い言葉や誹謗中傷を発するとそれがまた自分に返ってくる

株式会社 日向の鳥辺康則です

自分の発した想いや言葉は、必ず法則に則って自分に返ってくると私は信じています

SNSなどを見ていても、誹謗中傷等が絶えないことが残念です

そして愚痴や不平不満・悪口を言う人もたくさんいるのが残念です

でも、あまり悪口ばっかり言ってると寿命縮めることになる研究結果が出ています

悪口を頻繁に言う人はヘビースモーカーの人よりも認知症になるリスクが高いと言う結果もあるのです

そんなことを研究してるのが東フィンランド大学です

世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人はそうでない人に比べて認知症になるリスクが3倍も高い結果があるそうです

悪口というのは他人を誹謗中傷・攻撃することですが、それが脳によくないし脳にダメージを与えているということです

悪口を言い続けると、コルチゾールというホルモンが脳内で過剰に分泌されます

コルチゾールはストレスホルモンです

すると、記憶の保存に関わる海馬の神経や前頭前皮質のシナプスのつながりを40%破壊するといいます

とても怖いことだと思いませんか?

そして、認知症のリスクだけじゃないのです

皮肉・批判度の高い人はそうでない人より死亡率が1.4倍高いという結果が出てます

悪口が多い人ネガティブな考え方をする人は寿命が縮むのです

悪口を言うと、コルチゾールに加えてアドレナリンが脳内で分泌されます

常に興奮状態にあり心臓に負担をかけてしまいます

さらに悪口を言われると扁桃体が興奮します

扁桃体は危険を早期発見し警告を発する脳の警報装置です

不安や恐怖という感情は扁桃体が発する警報です

ネガティブな言葉が多い人は、そうでない人と比べて扁桃体が肥大しているというデータもあります

それって非常に恐ろしいことなんです

ひんぱんに悪口を言っていると扁桃体が肥大していきます

結果として「小さな不安」にも反応するようになり、いつも「不安」や「恐怖」が頭から離れなくなります

扁桃体の持続的な興奮は、うつ病や不安障害の原因となります

結論をまとめると、次のような結果になります

悪口・誹謗中傷・他人への攻撃・ネガティブな言葉は脳と体を戦闘状態にします

コルチゾールやアドレナリンを分泌しそれが過剰になると脳や体に深刻な悪影響が現われ寿命を縮めます

大切なのはここからなのです

実は悪口は自分に向けられたものでも、他人に向けられたものでも脳波は同じように反応するのです

自分以外の人に向けて発せられた言葉だとしても、 “古い脳” である扁桃体は主語を理解しないので瞬時に不安と恐怖の警報を出すのです

脳に多大なる悪影響を及ぼし「害」になると言うことです

だから、悪口ばっかり言ってる人のそばに絶対に近づいていけません

居酒屋でサラリーマンが会社や上司の悪口を言い合っているシチュエーションを見かけます

絶対に近づかないほうがいいと思います

なぜならば、脳はそのことに反応してしまうからです

逆に親切な言葉・感謝の言葉は、オキシトシンやエンドルフィンなどの脳と体を健康にする癒やしの物質を分泌します

ポジティブ思考の楽しい会話の中にいるとそれだけで癒されるのです

言葉の力ってある意味すごいですね

そんなことを思って今回はブログに書きました

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