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リンの取りすぎには充分注意しなければいけないと思います

腎臓には血液をろ過して体の中に溜まった老廃物や水分・取り過ぎた塩分などを尿と一緒に体の外へ出してくれる働きがあります

つまり腎臓はいらなくなった余分なものを体から追い出して、必要なものだけをしっかり体の中に残してくれるので体の中の環境を正常に保つことができるのです

株式会社 日向の鳥辺康則です

腎臓の機能が落ちると慢性腎臓病という病気になります

高血圧や糖尿病といった生活習慣病などが原因となる「慢性腎臓病」を患う日本人は1330万人以上ともいわれてます

ほっとくと人工透析等の可能性も出てくるので、気をつけなければいけません

そんな大切な腎臓ですが加齢によって老化していく臓器として知られています

さらに腎臓は、食事で『リン』という物質をとりすぎることによって老化が加速することがわかっています

リンはそもそもカルシウムとともに骨を構成していたり、細胞膜の主な成分になっていたりと私たちが身体を維持していくうえで必要不可欠な物質です

肉や魚や乳製品などさまざまな食品に含まれているためふつうの食生活を送っていれば不足することはありません

逆に現代人はリンの過剰摂取が問題になっているのです

なぜならばリンは食材に含まれているだけでなく、食品添加物として人工的に使われることがあります

その食品添加物のリンのとりすぎが大問題なのです

リンを取りすぎるとカルシウムの吸収を阻害するなどの健康影響があるので注意が必要とされています

でもそれだけでは無いんです

では一体どんな食べ物に添加物として使われてるんでしょうか?

食品添加物が多く使われている筆頭はハムやソーセージ・ベーコンなどの加工肉です

リンは肉の変色を防ぎ食感をよくする効果があるため多くの加工肉で使われているのです

さらにかまぼこやちくわといった水産加工食品やカップラーメン・菓子パン・ファストフードといったものにも多く使われているので要注意です

リンが食品添加物として使われる代表格が「リン酸」です

一口にリン酸塩といっても20種類以上あります

しかしこれは「リン」という言葉がついているだけまだマシなんです

実はかなりのリンが使われているにもかかわらず、名前に『リン』がついていない添加物も多いのです

だから厄介なんです

リンが含まれているのにリンと名乗っていない添加物の代表格は『pH(ペーハー)調整剤

pH調整剤はコンビニやスーパーのお惣菜やお弁当・おにぎりにも使われています

高タンパク食材として健康意識の高い人に人気のあるコンビニのサラダチキンにもpH調整剤は使われています

その他には『かんすい』『酸味料』『乳化剤』『香料』『強化剤』『結着剤』などがあります

食品表示法では、同じ目的で使う食品添加物や似た性質を持つ食品添加物をひとまとめに一括名で表示することが許されているためにわかりづらくなってるんです

食品表示を分かりづらくして、消費者に偽装してる風にしか思えません

私は健康診断の時にeGFR値を気にしています

なぜならばeGFR値が60未満の人は、腎機能が明らかに低下しているので透析を防ぐためにもリンのとりすぎに注意しなければいけないからです

表示が分かりづらいので気をつけようと思っても、見分けがつかないのが現状です

加工肉やちくわ・かまぼこ、コンビニの弁当やおにぎり、チキンサラダなどに注意したほうがいいと言うことです

絶対危険とは言いませんが、知らず知らずの間に体に影響与えます

腎臓はとても大切な臓器なので、危険になる前に少しでも回避することが大切だと思います

そんなことを思ってブログに書きました

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