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若者の間で「退屈症候群」と言う現象が広まっているのでしょうか?

「ボア・アウト」(退屈症候群)と言う言葉をご存知でしょうか?

正直私は初めて聞きた言葉です

株式会社 日向の鳥辺康則です

TikTokなどで、#がつけられて、若者を中心にブームになってるみたいです

「ボア・アウト」(退屈症候群)とは、職場での「刺激」が少ないために陥る状態だそうです

正直言うと「バーンアウト」(燃え尽き症候群)という言葉はよく知っています

昭和世代の私の周りには、仕事一辺倒で燃え尽き症候群になった人がたくさんいるからです

それぐらい1日何時間も残業して、土日も出勤して働き詰めの人が昭和世代には多かったように感じる

その結果、体を壊したり心を病んでしまった人もたくさんいるんです

でも時代が変わり現代は全然違うみたいです

仕事を詰め込みすぎてストレスを抱え込んで病気になる人ではなく、刺激が足りない状態からもストレスや否定的な感情が生まれることはあるらしいのです

Z世代と言われる若者を中心に退屈症候群が広がってるみたいです

SNSでは仕事に退屈していることや、期待と違う職業生活について発信しているケースが多い

「初めて会社勤めをして、予想以上のスピードで成長してしまうと1日の半分はいつも何もすることがない。退屈だ」みたいな発信だったり

「何もしないで座っているだけで、本当にこんな給料貰えるわけ?」みたいな過激な発信もあります

でもそれっていいことじゃないですよね

職場の専門家たちが「ボア・アウト(退屈症候群)」と呼ぶこの現象は、バーンアウト(燃え尽き症候群)と同じくらい悪影響を及ぼす可能性があると思ってます

ボア・アウトとは、仕事で得られる「刺激」が乏しい状態だという

でも刺激だらけだったら大変ですよ

結局、人間は無い物ねだりなのかもしれません

日本の教育でも詰め込み教育だと言って、ゆとり教育が生まれました

でも結果としてゆとり教育は良くないと言ってまた詰め込みに変わりました

忙しく働くと休みが欲しいと言うし、時間にゆとりを持って仕事を与えると刺激が足りないと言われる

一体どっちなんだ(笑)

ボア・アウトを放置すると当然ですが静かな退職や意欲喪失への道をたどる危険がある

でも、正直言うとどんな仕事でも目的意識を持って取り組むことが大事だと思う

刺激を与えられるものではなくて、自ら見いだすものだと思っている

そんなこと言うから昭和世代って言われるんだよね

やりがいを感じる役割や意義のある仕事は自らの目的意識によって見出されるものである

特に、Z世代は給与や昇進といった外発的な動機づけをあまり魅力に思っていない

それよりもやりがいがある仕事だったり、目的意識が明確な仕事の方が喜ばれる傾向にあるみたいだ

そもそもやりがいのある仕事って何なんだろう?

人や周りのためになったり喜ばれる仕事かもしれない

私も商品を通じて環境をきれいにしていくお仕事をしているので、とてもやりがいがあはらます

明確に目的意識を持っているし、生きがいを感じることもある

でもこのような仕事を見つけて生活としてできてる人って少ないかもしれないと思ってしまいました

多くの方は生産労働の中で意味を見出せずに目的を失っているのかもしれない

今回読んだ記事の中でそんなことを感じました

そんなこと思ってブログに書きました

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