人間の感情の中で「嫉妬」って結構厄介だと思っています
親友の友達がお金持ちの人と結婚した
会社の同期が出世して部長になった
株式会社 日向の鳥辺康則です
本来であればとても喜んでお祝いするべきだと思うのですが、そこで現れるのは嫉妬です
人間が持ってる感情の中で「嫉妬」ってとても厄介だと思うのです
ある意味人間の感情で最も怖いのは嫉妬かもしれない
なぜならば人は嫉妬を覚えると、人生を破壊するような行動に出る可能性があるからです
ねたみや嫉妬で幸せになる人間は誰もいません
周りを巻き込んで大きな破壊的な結末を迎えることもあるんです
人は自分が望んでもいないことや、努力していない分野でも、成功した人や努力を続けている人には強い嫉妬を抱くから厄介なんです
嫉妬は「相手は自分よりも下の立場なのに、自分よりも優れたものを持っている」という条件で起きる「動物的な発作」のようなものだと思ってます
自分よりも下の立場か、同じ立場の人に起こる感情です
自分より能力や立場が上だと思って尊敬している人が、自分にないものを持っているとき人は嫉妬するのではなく憧れるんですよね
ある意味尊敬と嫉妬は紙一重だと思います
自分にないものを持っている人がいても、かたや尊敬の対象となり一方では嫉妬の対象になる
そして動物的な発作だから自分ではコントロールするのが難しい
そもそも自分で発作を起こしている自覚を持つことが難しいから厄介なんです
自分が嫉妬をして相手を傷つけたり、足を引っ張るような発言をしたりしているという自覚がまったく持てない人も多いんです
だいたいの人は自分が嫉妬しているとは気づかずに、いろいろ理由をつけて「相手が悪い!」と思い込んでいる
そして嫉妬心を抱くということは「相手よりも自分のほうが優れている」と心のどこかで思っているということだということ
だから大切なのは「嫉妬」を受け入れて認めることだと思っています
まずはそこからスタートです
先ずは自覚することがとても大切だと思います
「今嫉妬の発作を起こしているな。私は『相手よりも自分のほうが優れている』と思っているんだ」と自覚するだけでいい
自覚するとそのエネルギーを自分に転換できる
嫉妬のエネルギーを「自分のエネルギー」に変えていくことです
嫉妬は「本来の自分」に気づかさせてくれる大切な感情だと思います
嫉妬の感情を嫌うのではなく、嫉妬の感情を大切にしてみたら良いと思うんです
そんなことを思ってブログを書きました
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