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「送料無料無」という呪縛を真剣に考えてみました

ネットで商品を買うのが当たり前の時代になっていま真剣に考えなければいけないのが物流問題です

2024年4月から「トラックドライバーの労働時間が短くなることでこれまで通り荷物を運べなくなる問題」とされる「2024年問題」

株式会社 日向の鳥辺康則です

そもそも世の中の中で「無料」なんてものは存在しないんです

でもなぜか物流に関しては「送料無料」「即日配達」などが当たり前になってしまっている

お客さんの中にも送料がかかると説明すると怒る人がいる

そして次の日に商品がスムーズに届くのも当たり前になっている(北海道や沖縄は中一日)

これらが当たり前じゃなくなります

「送料無料」といっても本当に無料のはずはありません

送料は当然支払われています

誰がどういう形で送料を負担しているかをもっと意識してほしいと思っています

物事には全て見えてる部分と見えてない部分がある

見えている部分だけがクローズアップされますが、その背後には見えてない部分の努力があるんです

全てにおいて当てはまることです

そこに意識を向けられるかどうか?

意識を入れるとおのずと感謝が生まれます

我々が日々生活する中で、見えないところで働いてくれる方々がたくさんいます

人間は1人では生きていけない

多くの方々の支えがあって生きている

日々感謝が生まれます

でも、そこに意識を向けられない人もいます

「送料無料当たり前」「荷物が翌日届くのが当たり前」そんなふうに言われる人が多いです

結局日本は「早くて安くて便利」を追い求めた結果おかしくなってるんだと思います

そんなこと言ったら「タクシーも無料が当たり前」「UVERも無料当たり前」などと言い出しかねない

そんな消費者の要望はドライバーの長時間労働や過労死といった犠牲の上に成り立っている面があります

人の命が奪われるような労働の上に「より早く、より安く」が追求される社会は異常です

そのことに少しでも意識を向けられるか?

とても大切なことだと思っています

弊社関係のメーカーさんも送料ルールを大幅に改定します

それによって不平不満を言う人もいると思うけど、そんな方にこそこのブログを読んで欲しい

そんな思いを持って書きました

最後まで読んでくださいありがとうございます

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