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雲の中にも大量のマイクロプラスチックが存在してることがわかったらしいです

地球上至るところからマイクロプラスチックが検出されています

南極で降った初雪の中にも大量のマイクロプラスチックが見つかっています

株式会社 日向の鳥辺康則です

北極海の氷の下からも大量のマイクロプラスチックが検出されています

何百万トンものマイクロプラスチック粒子が水や空気・土壌で見つかっています

世界で生産されるのマイクロプラスチックの量は急増しており、空気中のマイクロプラスチックの密度も著しく増加しています

そして日本の富士山頂上付近の雲の中からもマイクロプラスチックが検出されたのです

でも、これって富士山だけじゃなかったんです

今回発表されたのは世界中至る所の雲の中に大量のマイクロプラスチックが存在していることが明らかになったのです

さらにいえばそれらが雲の形成にも影響を与えている可能性もあるといいます

マイクロプラスチックと言えば、海への汚染が広く知られていますが陸上の大気汚染にもつながっているのです

陸上や海から発生したマイクロプラスチックは待機中に放出され「自由対流圏(自由大気)」に乗って世界中に運ばれていると考えられてます

自由対流圏とは、高度2~2.5kmにある対流圏の上の摩擦の影響受けず風が吹きやすい大気層のことだ(たとえば、日本の気候に大きな影響を与える偏西風がそれにあたります)

一般にプラスチックは水を弾く性質をもちます

ところがそのような上空では紫外線が強いために劣化が地上よりも何千倍と言うスピードで進むのです

すると本来は水を弾くはずのプラスチックに水がくっつくようになってしまう

つまりは、プラスチックの雨となって大量に大地に降り注がれていると言う事実がわかったということです

今回発見されているのは9種類のプラスチック

とりわけ多かったのはペットボトルや衣料に使われる「ポリエチレンテレフタレート(PET)」

スマホのボディや建材・医療機器などに使われる「ポリカーボネート」といった私たちには身近なプラスチックです

他にも包装材料・繊維・文具・プラスチック部品などに使用される身近な「ポリプロピレン」なども見つかっています

更に大気圏の低空でより濃い雲から採取されてます

そして古いプラスチックの粒子は粗く小さい傾向があり、新しいプラスチックと比べて鉛・水銀・酸素が平均的に多く含まれていたことなどがわかりました

実際に雲の中からマイクロプラスチックが見つかったことで、こうした粒子が核となって雲が形成されているだろうことがいっそう濃厚になりました

こうしたマイクロプラスチックによって作られた雲は、太陽の光を反射するとともに雨のパターンも変化させ地球の気候に影響を与えている可能性があると考えられてます

プラスチックの雲です

こうした雲からはなんと「プラスチックの雨」が大量に地上に降り注がれるのです

雨は私たちにとって欠かすことができない水源だが、マイクロプラスチックの雲はこの大切な水源を汚染し農業や畜産業を通じて私たちの体に取り込まれている恐れがあると結論づけられてます

また大気中のプラスチックは雲となって日光を反射し雨に影響与えるだけではありません

それが紫外線で劣化する過程でメタンや二酸化炭素といった温室効果ガスを放出している可能性もあると言うのです

実際に雨に混じってどれぐらいのプラスチックが降り注がれるのか?

それに関してはオーストラリアの慈善団体であるミンデルー財団が初の「プラスチック汚染予報」を発表しました

その報告によると、例えばフランスの首都・パリにはプラスチック粒子が24時間で40~48kgも降り注ぐと警告されてます

さらに天気が大雨の場合における「プラスチック降下量」は最大で10倍に達すると推定されています

それらが陸上の水を汚染し土壌汚染するのです

ぞっとしませんか?

国連は「プラスチックの破片が毎年100万羽の海鳥と10万頭の海洋哺乳類の命を奪っている」との推計を発表しました

プラスチックの脅威にさらされているのは人間も同じです

過去の研究により人間の血液や母乳・胎盤からもマイクロプラスチックが検出されてます

肝臓・脾臓・腎臓・心臓・肺の中の細胞にもマイクロプラスチックが発見されています

ありとあらゆる臓器や細胞の中にも混入してるのです

そして一番怖いのは体内に入って2時間後には脳に到達してるということです

詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎

極小のマイクロ・ナノプラスチックが、摂取後わずか2時間後に脳内で検出される

https://newspass.jp/a/7we7o

https://newspass.jp/a/7dajx

マウスの実験では次のようなことがわかっています

高濃度のマイクロプラスチックを摂取したマウスは、箱の中を長く移動するなど不安定な行動が多く見られました

行動観察だけでなく物理的に脳を調べたところ、マイクロプラスチックを摂取したマウスの脳には炎症が見られました

また、脳の働きをサポートするグリア線維性酸性蛋白質(GFAP)も低下したのです

GFAP低下はマウスのアルツハイマーを含む神経変性疾患の初期段階と関連があると考えられています

日本も含めて世界で認知症の方やアルツハイマーの方が増えているのは、もしかするとプラスチック汚染が関係してるかもしれないということなんです

本当にわれわれは何も知らない中で、病気にかかり死んでいってるのかもしれません

その病気の原因が、何なのかすらわからないのです

それって怖いことだと思いませんか?

全地球のありとあらゆるところにマイクロプラスチックは存在しています

一体人類はどんな方向に行くのでしょうか?

そんなことを思ってブログに書きました

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