特定の動物だけに感染するウィルスや菌が次から次へ発見されてます
次のパンデミックは氷河の中からやってくる
氷河の90%を保有する南極に異変が起きています
株式会社 日向の鳥辺康則です
南極の氷棚が過去にないスピードで融解してるのです
観測史上最も氷が溶けた面積が大きいと認定された2023年です
その氷河の中には、太古の時代のウィルスや菌・バクテリアがブラックボックスのように封印されていると言われています
氷が溶けることによって、現代社会にそれらの新種のウィルスや菌がやってくる可能性が大きいことを多くの科学者が指摘しています
そんなSFの映画みたいな世界が現実になりつつあるのです
実際に氷河からやってきたかどうかは別として新種のウィルスや菌が無数に発見されています
アコヤ貝を中心に感染を広めたウィルスである「カレニアミキモトイ」や厚岸郡浜中町のバフウンウニを中心に感染を広めたウィルス「カレニアセルフォルミス」なども記憶に新しいと思います
特定の生物だけに感染する新種のウィルスや菌です
今年ブレイクした鳥インフルエンザも新しい新種だと言われています
そして最近アフリカの南部ボツワナとジンバブエでは象が大量死すると言う異常事態が起きています
原因は新種の菌の感染です
ゾウの死は「Bisgaard taxon 45」という細菌と関連しているといいます
Bisgaard taxon 45はまだ正式には分類されていない細菌で、パスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida)の仲間だと想定されてるのです
パスツレラ・ムルトシダはウシの出血性敗血症を引き起こし、2015年にはカザフスタンでウシ科の絶滅危惧種サイガがこの細菌によって20万頭以上も命を落とす出来事があったんです
突然変異したのか現れたのか分かりません
でも、絶滅危惧種の1つである動物が細菌によって危機的状態になることが想定されているのです
さらに米国では犬の重症呼吸器疾患が急増しています
大切な愛犬がこれによって大量に死んでいます
これらは犬のインフルエンザ・ボルデテラ・マイコプラズマなどさまざまな病原菌が可能性として考えられましたが違うみたいです
結論から言うと新種のウィルスということです
まだはっきりと原因はわからないのですが、重症呼吸器疾患を引き起こすことだけはわかっています
大切な愛犬が病気にかかると思うと怖いですね
他にも世界では特定の生物だけに感染する新種のウィルスや菌がたくさん発見されています
そんなニュースを聞くと人間には関係ない!と思う人が多いかもしれませんが私はそう思いません
そうやって、動物に感染するウィルスが変異をして、動物から人間・そして人間から人間へと感染する可能性があるからです
特に、愛犬と共に過ごす飼い主である人間が影響を絶対に受けないとは限らないのです
汚れた環境から汚れたものを好むウィルスや菌が増殖します
愛と調和で保たれたきれいな環境からは、きれいなものを好むウィルスや菌が増殖します
我々が汚した環境が原因なんではないかと思ってます
一番大事なのは環境だと言うことです
今回そんなことを思ってブログに書きました
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