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サンフランシスコは条例の決定が早い訳とは

米・サンフランシスコ市は、7月1日から市内にある全ての飲食店で「プラスチック製ストロー」の提供を禁じましたw

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

今回の措置では、代替品として「紙製ストロー」の提供も原則禁止になったのです

あくまでも再利用可能な「ガラス」や「シリコン製」などの使用のみを認めるということらしいです

2007年に、アメリカ国内で初めて「レジ袋」の提供をやめたのもサンフランシスコでした

違反した場合には罰金が命じられるとのことです

環境問題を重要視する妥協なき決定に飲食店は反発しているとのことです

更に、6月25日にサンフランシスコ市は電子タバコの販売や配達を禁止する条例を承認いたしました(^◇^)

米主要都市で初となる電子タバコ販売禁止へ踏み切ったサンフランシスコ市


電子タバコや加熱式タバコは100%安全なのでしょうか?

巷にはさまざまな意見や反対意見なども目にいたしますw

副流煙の粒子が軽減されていてもゼロではなく、喘息発作を誘発することや

ものによってはPM2.5を多発に発生させてしまうものもある

電子タバコから発生するエアロゾルは、子供にとって有害であることがわかっている

公衆衛生局長官は、電子タバコは「ニコチン」や「揮発性有機化合物」などの有害化学物質を含有する蒸気を出している!と警告しています

幸い日本国内で販売されている電子タバコには、ニコチンは含まれていませんが、加熱式タバコには含まれています

一部の電子タバコからは、基準値の10倍以上の発ガン性物質を含んだものも指摘されています

実際に米国では、電子タバコによる呼吸器疾患、心血管障害などの健康被害が急増しています

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、一部の電子タバコに発ガン性物質を始めとする毒性物質を含んでいることを報告しています

世界保健機関(WHO)は、若年者の使用においてニコチン依存症の増大と喫煙に向かうリスクへの懸念を発表してます

サンフランシスコ市長のロンドン・ブリード氏は次の発言をしています

電子タバコの健康への影響はあまり知られていないものの、私たちの子供を中毒性のニコチン製品に夢中にさせていることは理解している

サンフランシスコといえば、電子タバコの最大手である「JUJU」のお膝もとの場所である

自分たちの子供たちの未来を守る為に、癒着や政治的駆け引きには応じない!という市長の力強いメッセージを感じます

世界中の死亡者の約10%はタバコが原因です

タバコが原因となって起こる病気は、ガンや心筋梗塞、脳梗塞、肺気腫などがあります

そんな中で利害関係ばかりを重視してなかなか法整備が進まないのが日本と言う国です

世界でも類を見ないくらいタバコの規制に対して甘すぎる国が日本なのです

さらに電子タバコや加熱式タバコになると規制対象にすらしていないのです

ようやく最近分煙化が進み、受動喫煙防止条例案が可決され飲食店内が原則禁煙となりました

しかし国際的な常識からはまだまだ緩い規制でしかないのです

サンフランシスコの市長を見習い、未来の子供たちのことを考えて法律を進めていってほしいと考えています(^◇^)

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