世界の化学薬品使用規制に逆行する日本
2019年新年が明けたと思えばあっという間に半月が経ちましたw
時代の変化と流れがとても早く感じます
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
昨日インターネットでニュースを見ていたらこのような記事が飛び込んできました
「除草剤ラウンドアップ、フランスで即日販売禁止に」
以前にもブログに書いた日本でも除草剤で気軽に売られているラウンドアップです
15日に、以前から安全性が問われている除草剤「ラウンドアップ」とその関連商品の販売を禁止しました
当然です
ラウンドアップには発ガン性が指摘されている「グリホサート」が含まれていることが多くの科学者が指摘しています
米カルフォルニア州では昨年8月、除草剤を使用した男性が体調を崩しました
健康被害リスクについて十分な明記がなかったとのことで発売会社に対して損害賠償求める裁判がおきました
結果男性の主張が認められ、320億円の損害賠償の支払いが命じられました
その後アメリカでもグリホサートの販売規制が起きました
化学薬品の規制に後ろ向きの日本
グリホサートを含む除草剤はWHO (世界保健機関)が発がん性を認めています
EUやアメリカを含め世界の中では使用禁止や規制が広がっているのです
しかし・・・
日本では世界の流れに逆行し、昨年12月に厚生労働省がラウンドアップの残留基準を規制緩和したのです
なんと品目によっては100倍以上に緩和されたものもあります
世界の中で規制がかかり売れなくなったラウンドアップは全て日本へ回されていると言う感じです
これはラウンドアップだけではありません
世界では防カビ剤として使用される、イマザリル・チアベンダゾール・オルトフェニルフェノールなども問題視され使用禁止や規制が進んでいます
いずれも毒性が強く、吐き気や発がん性といった人体への悪影響が指摘されています
しかしそれだけ危険なものにもかかわらず日本ではそれらを使用した果物などが平然として店頭で売られています
当然日本でもそれらの防カビ剤は使用禁止になっています
つまり、農薬としての使用は禁止されているのです
しかし、海外から輸入される果物に使用される場合は、日本に入ってくる段階で農薬ではなく「食品添加物」として扱われるので規制がないのです
つまり、本来は「農薬」であるものが、輸入食品の「食品添加物」として扱われることにより、規制をすり抜けているのです
え〜と思いませんか?
そんなふうに知らずの間に規制緩和されたり、規制をすり抜けている事例はたくさんあるのです
政府もメーカーも私たちの健康は守ってくれません
自らが賢くなり家族の健康を守らなければならない時代になっていると思います
私たちが取り扱っている「トリニティー」や「化石サンゴシリーズ」は残留農薬を除去し安心安全な食生活を送れる画期的な商品です
除草剤であるラウンドアップにも併用して使うことにより化学薬品の毒性を緩和することもできます
現代人は化学物質を抜きには生きられないと思います
しかし化学物質により健康被害や生活への影響は防げないのが現実です
危険性を指摘する方々はたくさんいますが、危険性を指摘しながら安心安全に使える方法を私たちは提案しています
もし興味があればお問い合わせください(^◇^)
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