大人気白髪染め商品の回収問題から見る「白髪染め」の危険性
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
初めてブログを読んでいただける方はコチラを
4月13日、100円ショップ最大手のダイソーさんは、白髪染め「エバビレーナ白髪タッチ」から、有害物質であるホルムアルデヒドが検出されたとして商品の回収を発表しました
この商品は2012年の発売以来、約200万個売れた大ヒット商品だったのです
えッ 「ホルムアルデヒド?」と思った方も多いのではないでしょうか
通常ホルムアルデヒドとは家具や建材の防腐剤として使われることが多いものです
シックハウス症候群の原因物質としても取り沙汰された物質です
現在、健康リスクの観点から日本では化粧品への使用が禁止されている物質ですなんでホルムアルデヒドが白髪染めから検査されたのか?
多分、防腐剤として「ホルマリン」が使われていたのではないでしょうか
ホルマリンは揮発するとホルムアルデヒドになります
どちらにせよホルムアルデヒドは、呼吸で肺から体内に入ります
「化学物質過敏症」の症状を引き起こす原因物質とも言われています
そもそも白髪染めは安全なの?
白髪染めは危険です!
子どもの学校の保護者の方々とも話すことがあるのですが、皆さん言われるのが「そんな危険なものが売られているわけない!」「日本政府が許可しているから安全だ!」と言う方もおられます
そのような見解から子供にヘアカラーをする親御さんもいるのも事実です
東京都の調査ではヘアカラーを経験したことのある小学生が4%いると言うことです
ヘアカラー剤にはたくさんの猛毒な化学物質が使われています
今市販されているヘアカラー剤は「酸化染毛剤」と呼ばれるものです
強力なアルカリ剤で髪の毛の表面を開き、その後毛の中に入り込んだ染料が酸化することで発色、定着させる商品が主流なのです
頭皮につけるとピリピリと痛むことがある方もいると思いますが、これはタンパク質を分解するほどの刺激物だからなのです
様々な化学物質が使われているヘアカラー剤ですが、特に問題視されてるのが「パラフェニレンジアミン」という化学物質です
パラフェニレンジアミンは、アレルギー反応で頭皮がかぶれたりするだけではありません
アナフィラキシーと呼ばれる急性アレルギー反応も起こす危険性があり、それにより亡くなられる方もおられます
他にも強い発がん性がある上に、骨髄などに深刻な障害を与えることが明らかになっています
ジアミン型の薬剤は、91年にフィンランドで使用が禁止されたのを皮切りに、世界各国で使用禁止の流れが広がりました
もちろん日本以外ですけど(笑)
遺伝子損傷する突然変異原性何度も指摘されております
北里研究所によると1000億分の1の濃度でも乳がん細胞が45%も増えたと言う研究データも発表されています
つまりは「有毒な環境ホルモン作用」があると言うことです
パラフェニレンジアミンだけではありません
他にもヘアカラー剤の中には過酸化水素水、アンモニア水・アリニン・ニトロベンゼンといった化学物質など平均15種類程度含まれています
これらの物質は、非常に刺激が強くかぶれの原因になるだけではなく、肝臓疾患を引き起こす可能性があると指摘されています
中国でもヘアカラー剤の問題は取り上げられています
中華系のメディア「Apple daily」が2ヶ月前に報道した記事によると、50代の女性が息切れや嘔吐と言った症状感じ病院で診察を受けた結果、慢性の肝機能障害を患っていることがわかったといいます
彼女が10年前から続けていた白髪染めに原因があったと診断されたのです
ま〜 中国だからいい加減な情報かもしれませんがね〜(笑)
暴飲暴食もしていないのに、健康診断で肝機能の数値が悪くなったとしたらもしかすると長年続けてきた白髪染めが原因かもしれませんね?
日本は表示義務がない成分もある
そのような危険性を受けてプロである美容業界は少し変化してきています
最近、「ノンジアミンのヘアカラー」も増えてきているのも事実です
しかし・・
ノンジアミンヘアカラーだから、絶対安全だと言い切る事はまだできません
ジアミンと言う強い毒性を持った化学物質を扱っていなくても、それに代わる異なる化学物質が多量に使われていることは事実です
安全と言われる「ヘナ」も、どれも安全かと言ったら注意を払う必要があります
すぐに染まり、明るく発色する「ヘナ」は何かしらの化学物質が入っている可能性があります
持論天然100%のヘナもあります
しかし、それは黒にしか染まらず時間もかかります
どちらにせよ市販のヘアカラー剤よりは絶対安心なので、プロの美容師さんに相談して染めることを勧めます
本当にヘアカラー剤は危険なので絶対に美容室で染めてください
市販のヘアカラー剤は、医薬品医療機器法のうえでは「医薬部外品」または「化粧品」に分類されるものがほとんどです
ヘアカラー剤のタイプによってどちらの分類に入るか変わります
「医薬部外品」は、その効果をパッケージに謳うことができる一方、安定剤や防腐剤など商品の品質を維持する「キャリーオーバー成分」は表示の義務がないのです
え〜と思いませんか?事実です!
どのような危険が潜んでいるかパッケージを見ただけではわからないのです
カラー剤の「化粧品」に分類されるものには使用が禁止されている成分が30種類程度あります
この中に「ホルマリン=ホルムアルデヒド」も含まれます
例えばEUでは1,300種類を超える成分が禁止されていることを考えると、いかに日本がゆるゆるかと言うことがわかります
海外では認められないような成分も日本では問題がないかのように添加し普通に販売されてるのが実情です
実際はどれだけの化学物質が使われているかは分かりませんが、間違いなく人体には有害だと断言しても良いと思います
私も白髪染めをするので、信頼できるプロの美容師さんにお願いします
そしてヘアカラー剤を極力少量にし、害を押さえる「ビーワンヘアカラー」をしています
化学薬品を原液で使うのではなく、半分以上「ビーワンバランス水」を加えて行う施術です
さらに、白髪染めをする前に頭皮にたっぷりとエネルギーの高いお水を浸透させます
何歳になってもおしゃれは楽しみたいのですが、健康犠牲にしてまで行うのは違うと思います
ぜひ少しでも安心安全だと思う方法を選んでみてください
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.