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「三密」って本当は仏教の言葉だと知りました

「三密」と言えば「密閉・密集・密接」を意味する言葉だと思っていましたが、実は仏教の教えの言葉らしいんです

新型コロナウィルスの集団発生を防ぐために作られた言葉だと思いこんでいました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

まだまだ世の中知らないことだらけです

実は「三密」とは、空海がひらいた真言宗をはじめとする密教の教えらしいんです

具体的には「身密(しんみつ)・口密(くみつ)・意密(いみつ)」の三つらしいんです

身密(しんみつ)とは、身体・行動

口密(くみつ)とは、言葉・発言

意密(いみつ)とは、こころ・考えについての教えとのこと

仏教では、生命は「身・口・意(しん・く・い)」で構成されていると考えます。

しかし、密教以外の宗派では、この「身・口・意」は煩悩を生み出すものなので離れるべきだと考えます。


例えば、自分勝手な行動をしてしまった・悪口を言ってしまった・人を傷つけてしまったなどです

では三密の修行とは?

「行動・言葉・こころ」の3つを整えることで、自分自身が仏さまであることに気づき、「生きたまま仏さまになる、即身成仏」を達成すること

ん〜なんだか、分かるようで分からない・・・

具体的には・・・

身密(しんみつ)は、からだ・行動の教え

○自分の行動を見直し、大事なものを見極める
○みんなのいのちを守る行動を取る
○できる範囲でからだを動かす
○手を洗い身を清める
・自分勝手な行動はしない。自分さえよければそれでいいという気持ちで行動しない。

口密(くみつ)は、ことば・発言の教え

○自分の言動を見直し、正す
○電話やインターネットなどを通して友人とたわいもない話をして気分転換する
○ありがとうと感謝の気持ちを口に出す
○うがいをしっかり行い、口を清める
・自分の事を棚において、人の悪口ばかりを言わない(インターネットに書き込まない)
・人の揚げ足をとらない

意密(いみつ)は、こころ・考えの教え

○自分のこころの揺れ動きを観察する
○こころをありのままに見て、自分に気づく
○一歩立ち止まってこころを見つめる
○自分だけでなく他者に気配りをする
○今できる範囲で、自分がリラックスできること、こころが豊かになることをやってみる
○深呼吸をしてこころを落ち着かせる
・様々な情報をむさぼり、こころ惑わされない

自分自身の日頃の行動を見直し、発する言葉に気を使い、自分の心と向き合いながら生きると言うことらしいです

私自身は聖人君子では無いですが、日頃からこのような教えを気にしながら生きていくことは可能だと思うんです

簡単では無いかもしれませんが、気にしていくことはできますよねー

そんなことを感じてブログに書きました(^◇^)

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