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なぜ今世界で改めて「仏教」が注目を浴びてるのでしょうか?

世界各国で若者を中心としてキリスト教離れが深刻化していると言うニュースを聞きます

世界で最も信者が多いと言われているキリスト教に何が起きてるのでしょうか?

株式会社 日向の鳥辺康則です

逆にノーベル賞を取るような科学者を中心として、仏教が見直されてと言う流れがあります

宗教の正反対と言われている科学の世界を突き詰めていくとなぜか仏教に行き渡る

量子力学を始めとして最先端の科学と仏教とどんな関係があるのでしょうか?

そもそも、世界の宗教の多くは神仏を「神」として崇めたり祈ったりします

その神に祈りを捧げ許しを願うのです

つまりは神に祈って永遠の幸せを願うものです

それ以外の宗教でも祈祷や呪文で魔除け行ったりして誰かの力を借りながら正しい道へ導かれるものが多いです

しかしある意味「仏教」は全く違うプロセスだと私は思っています

それに対して過去に書いたブログもあるので興味あったら読んでみて下さい⬇︎

「ブッダの教えには現代に通じる深いものがあると思います」

https://117kirei.com/20230420toribeblog/

ブッダが創設した仏教という宗教の基本とは何か?

それは「自分を変えることによって苦しみを消す」と言うものなんです

神仏的な誰かや何かに頼るのではなく、自分の中にすべての答えがあると言うものです

ある意味では反宗教的な考えかもしれません

なぜならば仏教は何か外部にいる不思議な存在にお願いしても意味がないときっぱりと切り捨てています

そんな存在は実際にはいないと言う考えです

外に神がいなければどこにいるのか?

自分の内側に存在していると言うことです

この神とは「法(法則)」であり、自分自身の内側に内在してる光そのものであると言うことです

苦しみとは自分が作り出したものであり、自分の「あり方」を変えることによってしか解決できないと言う考えです

それがブッダの悟りであると言うことです

ブッダの悟りの基本とは何なのか?

私たちは「自分はいつも正しく世の中を見ている」と思って生活しています

だからこそ、自分の立場を守ろうとして争ったり・憎んだり・執着したり・威張ったりするものなんです

それが結果として、まわり回ってって苦しみになって自分に降りかかってくる

ブッダはその「自分が正しい」と言う思いそのものが錯覚だと断言しています

存在していない「自分(我)」を中心にして、世界を構築しているからこそ生じる虚妄の信念だと言うのです

だからこそ、苦しみを取り除くにはその錯覚から目覚めるしか無いと言うことなんです

つまり「自己中心ではない世界観」に目覚めるしかないのです

でも簡単じゃないですよね

そんな簡単だったら今の混沌とした世の中になっていない

じゃぁ何を中心にしたら良いのでしょうか?

それが「法(法則)」中心の世界観に気づかなければならないということです

仏教では「無明」=愚かさが大切だと言っています

知らないことを十分に知ると言うことです

人間は知ってると思うと何も入りません

何も知らないと言う前提になって、初めて受け入れる体制ができるのです

気づきとはそういうところから生まれると言うことです

すべての宇宙は法によって作られています

この法則を知らなければ、幸せな人生がやってこないと言うことです

自分自身がこの法則に気づき、それに基づいた生活をするだけで全てが望み通りの人生になると言うことです

ある意味シンプルで簡単すぎるのですが奥が深い

仏教と言うものがいかに他の宗教と違うかだけちょっとだけ伝わったのであれば嬉しいです

世界の多くの方々は仏教に注目しています

それは宗教家だけではなく、科学者や起業家・政治家などの世界のリーダーもです

そんなこと思ったので少しだけブログを書きました

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