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世界の大気汚染は我々人間の脳にも悪影響を及ぼしていることが分かったらしいですね

新型コロナウィルスパンデミックの影響で、一時的に世界に大気汚染は劇的に改善されました

しかしその後経済が再開されると同時に、再び大気汚染は過去最悪のレベルまで達することとなりました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

昨年発表された調査結果によると、大気汚染が原因で早期死亡者数は全世界で年間880万、欧州では79万人にのぼると言うことなのです

主にPM2.5とオゾンが原因とされる死亡者数は年々増加しています

心は心臓発作や脳卒中、その他の心臓血管疾患でこれらはスモッグ関連が死の要因になったと判断されています

今回の結果は、年間の超過死亡者数の原因が、喫煙より大気汚染が多いことを意味しています

過去の様々な研究でも、大気汚染は心停止のリスクを増大させることがわかっています

さらに大気汚染によってうつ病の発症率が最大4倍に上がると言う研究結果もあるのです

世界中の子供たちの寿命を平均20ヶ月縮めると言う研究結果も出ています

様々な被害を及ぼす大気汚染ですが今回新たな研究で、人間の脳に対しても悪影響があることがわかりました

それはパーキンソン病やアルツハイマー病などに代表される神経変性疾患の発症に、大気汚染が大きく関与していることが判明したと言うことなのです

特に深刻なのはPM2.5です

pM2.5は微小粒子状物質のため、脳に侵入して徐々に蓄積されていることがわかったと言うことなのです

怖わ〜って思いませんか?

それがパーキンソン病やアルツハイマー病の発症秩序に何かしらの影響与えていると言うことなのです

研究はまだ現在進行形であり、どのような発祥秩序を与えているかと言うところまでは判明していません

当然それが事実だとしたら、大気汚染が深刻な都市部の方がより神経変性疾患の発症率が高くなると言うことを示しています

pM2.5については、米国を始めとする多くの国が現在1立方メートルあたり12マイクログラム以下、安全な数値として基準されています

研究では1年の平均値が5マイクログラム高くなることに、神経変性疾患による病気は13%発症しやすくなるということです

このことを踏まえて世界では10マイクログラム以下にするべきだという考えが進んでいます

WHO (世界保健機関)より厳しくする方向で検討しているのです

ではわが国日本ではどうでしょうか?

わが国の道基準値は平成21年に環境省が告示した「15マイクログラム以下」です

毎回の事ですが世界の基準から見ていつも甘いのです

世界中で大気汚染の人間に対する害は次から次えと報告され厳しい対処が必要だと言う方向へ進んでいます

その中でまたもわが国日本は世界から取り残されるような形でゆるい基準値の中で国民を犠牲にしてるとしか言いようがないのです

そんなことをニュースを受けて強く感じたのでブログに書きました(^◇^)

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