人生100年時代と言われる中で長寿の秘訣は何なのでしょうか?
日本は世界有数の長寿大国と言われています
残念ながら長寿世界一ではなくなったのですが、いまだに上位に入る事は間違いありません
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
2020年の厚生労働省の発表によると、平均寿命は男性で81.41歳、女性で87.45歳だと言うことです
世界有数の長寿大国として喜ぶことなのですが、実際はちょっと違うこともあるのです
それは健康寿命になると約10年以上短くなっちゃうんです
つまり日本人は晩年の10年間は寝たきりや病院の中で過ごしていると言うことです
いくら長生きでも最後は病気で苦しんで、立つこともできなくて生きられているとしたらそれは幸せなのでしょうか?
日本は老人の寝たきりの期間が世界一長いと言う残念な結果もあります
医療の進歩とともに死ぬ事は避けられても、歩けずに動けずにただ横たわっているだけでは生きていると言えるのでしょうか?
人生100年時代と言われる中で、死ぬ間際まで元気でいるには何が大切なのでしょうか?
そこである調査が行われました
それは2016年より100歳以上の老人100名とその家族・近親者を対象に生活実態を追いかけた調査です
その結果見えてきたものがあるそうです
まず一つ目は、元気な100歳以上の老人は「タンパク質」をしっかりと摂取していたと言うことらしいのです
100人中約9割の人が卵や豆腐などタンパク質をしっかり食べていると言うことです
1回の食事でタンパク質を多く含む食材を日本以上食べている人が多かったみたいです
そしてさらに大切なことがわかりました
それは「誰かと一緒に食事をとっている人」が8割以上だったと言うことです
何を食べるかは重要なのですが、誰と食べるかはもっと大切だと言うことです!
このポイントはすごく大事だと思います
1人で食事をする「孤食」をしている人がほとんどいなかったと言うことです
これってとても大切なような気がします
誰かと一緒に食事をとりながらたくさんしゃべることが秘訣みたいです
元気な100歳以上の老人は世間の出来事に関心があり、若い人との会話を非常に楽しんでいることもわかりました
情報を積極的に取り入れて、アウトプットする
若い人と積極に会話することによって自分自身が若返る
周りのコミュニケーションを楽しみながら社会とのつながりをしっかり持ってる人が長生きしてるみたいです
結局人間は1人で生きられない生き物だと思っています
コミュニティーの中で互いが助け合い協力しながら生きていく動物だと思ってるのです
特に男性よりも女性が平均寿命が長いのはよくしゃべるからだと言われています
よくしゃべる人は呼吸をゆっくりと吐き出しているので、呼吸の仕方1つでも長生きは関係しているといわれています
そして重要なポイントの二つ目は、よく動くことです
筋肉量がある程度保持されてる方が長生きされてるみたいです
よく動き、よくしゃべり、よく食べる人が結果的には長生きしてるみたいです
これって普通のことかもしれませんが、とても大切なポイントですよね
人と関わり、人と食事をして、人と会話をすることによって心身ともに変化すると思っています
今回の調査結果からはそのようなことが明確に分かったと言うことでした
寝たきりになると筋肉量が落ちます
寝たきりになると食欲が落ちます
寝たきりになると会話する人が少なくなります
結果的に寝たきりになっちゃうと長生きできないと言うことですよね
そんなこと思ってブログに書きました(^◇^)
No comments yet.