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「できないと思う思考」と「どうやったらできるのかと思う思考」は運命を大きく変えると思う

私の周りには何を言ってもできない理由を探して言い訳ばかりする人がいます

できない理由を探して言い訳を言うのは、とても楽ですし苦労も少ないです

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

言い訳を言ってる本人は、正論を言ってると思ってるみたいで全く気づきません

いかにそのできないと思う思考からでる発言がマイナスか?と言うことを気づかないのです

世に名を残す偉大な経営者や有名人は常に逆行を乗り切って言い訳をせず突き進んできたと思っています

その思考のベースは「できない」ではなく、「どうしたらできるのか」と言うプラス思考だったと言われます

積極的思考でもあり、常に物事の先を読み取る力があったと言われているのです

かの松下幸之助氏も最初から順風満帆の会社運営ではなかったのです

1923年(大正12年)の日本ではまだまだ自動車は高価で普及しておらず、庶民の主な交通手段と言えば自転車だったそうです

真っ暗な夜でも自転車で移動できるように松下幸之助は電池式の砲弾型ランプを開発しました

40時間ほど点灯し続ける優れた製品です

しかしこの製品が全く売れなかったのです

なぜならばこれまでの電池式ランプのイメージが悪すぎたので、取り扱ってくれる問屋が見つからなかったのです

普通はそこで断念する経営者もいるかもしれません

しかし松下幸之助はこのことをチャンスと捉えて、視点を変え直接小売店に話して無料サンプルを置いてもらうことになりました

店頭にある無料サンプルを見た庶民は、今までにない良品と言うことがわかり爆発的に売れたと言うことです

今では当たり前になっているデモ販売です

しかしそんなことも当時は簡単じゃなかったのです

松下幸之助はある程度の反響が必要だと考え、製品の無料サンプルを1万個以上ばらまく覚悟を決めたと言うことです

しかし予算を考えると電池の準備ができないと言う問題が起きました

そこで松下幸之助は電池の無料提供を電池会社にお願いしたのです

もちろん売れなかったら全て買い取ると言う申し出であり、松下電器が倒産してしまえば約束どころではないのですから相当の覚悟が必要だったと思います

周囲の同業者からは、何を馬鹿なことをやってるんだ!と言っていたそうです

常にどうやったらできるのか?積極的積極的思考で考え行動に移していたのです

結果として、このデモ販売作戦はうまくいき、電池式ライトは爆発的に売れました

もちろん電池を提供したメーカーも収益をしっかり上げることができたのです

この作戦は一見すると、失敗したら倒産は免れないので不可逆的ですが、もっと長い目で見ると、たとえ倒産しても良い商品を次々と世に出せば、すぐに立て直せる!

そうした幸之助の自信からすれば可逆的だということだと思うのです

何のために電池式ランプを開発したのか?

単純に儲かりたいと言う思考ではありません

当時の自転車用の灯火は、ろうそくが石油ランプがほとんどでした

風が吹くと消えてしまうので人々は本当に困り果てていたのです

松下幸之助は、水道水のようにだれでも低価格で良質なものを手にできるような社会を作ることを目指していました

人々が本当に困っていることに対して自分の使命としてそれらの商品を開発しようと言う志があったようです

志を現実化するために、常にできない思考から➡︎どうやったらできるかの思考へ切り替えていたと思われます

思考はすべてを具現化する!

それだけを聞くと喜ぶ人もいるのですが、注意点があります

思考はプラス思考もあればマイナス思考もあるのです

積極的なプラス思考は現状を打破し素晴らしい結果を与えてくれます

しかし消極的なマイナス思考はとても残念な結果を与えるのです

要は双方に働くのが法則です

優れた経営者や有名人はそのことをどこかで理解して実践していっていたと思います

そんな先人の様々なエピソードから多くのことを学び自分自身に自問自答していきたいと思います

そんなこと思ってブログに書きました(^◇^)

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