ウィルスや菌は本当に「敵」なのでしょうか?

コロナに勝つ!コロナをやっつける!などと言う言葉を耳にすることが多いです
新型コロナウィルスを含め世の中に存在しているウィルスや菌は本当に「敵」なのでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
私は人間だけじゃなくすべての生き物は共存共生して生きていると思っています

人間は間違いなくウィルスや細菌と共存している物体だと思っているのです
最新の研究で明らかになったのは、人の体内には380兆個物ウィルスが存在していると言うことです
https://www.nikkei-science.com/202107_046.html
この数は体内にある細菌数の10倍以上に上る数なのです

つまり人体とは細胞と細菌、菌類が同居する1つの生物集団だと言うことです
口の中、神経系、母乳、胃腸菅、尿路、膣、血液、観閲液、気道、皮膚の表面のなど、微生物のいない環境であるはずの中枢神経にも多彩なウィルス集団が存在していることが明らかになりつつあります
ウィルスと言うと「悪いもの」と言うイメージがあると思いますが、重要な役割を果たしたり他の病原体をブロックして感染を防いでいることもあるのです

日本国内の普通の家庭で生活していると約20万種類の細菌や微生物に囲まれて日々生きていると言うことです
https://note.com/hakuyo_sha/n/n98e14e3ac306
真菌、細菌、ウィルスなどの肉眼で捉えられない数々の生き物と一緒に生活しているのです

たとえ毎日がんばって掃除をしても、空気清浄機をたくさん設置しても、除菌スプレーを何10回塗布してもこれらの見えない生き物と共存共生してる事は変わりありません
しかし重要なのは家の中にいる20万種類の生物のうち人間に害を変えるのは50種類程度だと言うことです

すべてのウィルスや細菌が悪いことをするわけではありません
さらにこの50種類程度のウィルスや細菌も自己免疫力が正常の時は悪さをしません
問題はウィルスや細菌ではなく、共存関係で生きているのに免疫機能が正常に働かなくなる時があると言うことです

免疫機能とは、自然免疫と獲得免疫があります
自然免疫は生まれた時から誰もが持っている生ので、獲得免疫は生後発達する機能で身に付けていきます
この2つの免疫機能によって体内の共存関係が保たれ有害なウィルスを悪さしなくさせるのです

しかし、免疫が機能不全に陥ると病気を引き起こすことが知られています
つまりウィルスによって病気になるときは、ウィルス自体が原因と言うよりもむしろ免疫系が阻害され、機能しないことが主な要因だということです
私たちの追求する方向は、ウィルスをどう排除していくか?ではなく免疫機能を正常に働かせるにはどうするのか?だと思うのです

家の中を清潔にすればするほど難病になる人が増えると言う国際的データも出ています
生物多様性を喪失した環境で免疫異常が起こると言うことなのです
除菌や除ウィルスで、家や自分の周りの生物の多様性をなくす事はある意味自殺行為では無いのでしょうか?
過剰な清潔さは後に必ず我々に牙をむいておそいかかってきます

その時後悔しないためにも自らが正しい知識を持ち判断する時代が来ています

除菌や殺菌が最終的に変異ウィルスや耐性菌を増やすことになるのです
そんなことを強く思ってブログに書きました(^◇^)

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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