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結局のところは気候危機リスクは弱者のところにやってくる

このたびユニセフ(国連児童基金)は世界の子供たちの気候危機リスクをランキングした報告書を発表しました

その内容は想像を超える過酷なものでした

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

世界にはおよそ22億人の子供がいると言われています

その中で10億人以上の子供たちが非常に高いレベルの大気汚染のリスクにさらされており命の危機にあると言うことです

つまり約半数近い子供たちは気候危機の中で健康を害していると言うことです

特に極めてリスクの高い地域は33カ国です

中央アフリカ共和国、チャド、ナイジェリア、ギニアなど後進国と言われる国の子供たちが危険にさらされていると言うことです

このレポートは今後子供たちが危険にさらされると言うものではありません

気候変動による影響はすでにこれらの国々の子供たちを襲っています

子供たちの健康、教育、保護が脅かされ命に関わる病気のリスクも増えているのが現状です

気候変動の温室効果ガスはほとんどが先進国トップ10カ国が排出してるのです

先進国が生み出した温室効果ガスの排泄が、世界のどこかで気候変動を発生させ、そこに暮らす子供たちの未来を奪い去ろうとしているのが現実です

報告書に書かれている具体的な子供の気候危機指数(CCRI)は次の通りです

沿岸洪水のリスク(2億4000万人)
河川洪水のリスク(3億3000万人)
サイクロンのリスク(4億人)
病原媒介性疾患のリスク(6億人)
鉛汚染のリスク(8億1500万人)
熱波のリスク(8億2000万人)
水不足のリスク(9億2000万人)
非常に高いレベルの大気汚染リスク(10億人)

この数字を見て何を感じるでしょうか?

世界中のほぼすべての子どもが、気候・環境危機のうち少なくとも1つに直面しており、推定8億5000万人(世界の子どもの3人に1人)が、少なくとも4つが重なる地域で暮らしているといいます

これは遠くの国で起きている紛争などの話ではありません

世界10カ国を中心に若者たちの環境問題に対しての意識調査も行われました

その結果、若者の9割以上が気候変動問題と地球の未来について不安を抱いていることが明らかになったんです

さらに75%は「未来が怖い」と感じ、「環境危機への不安から将来子供を持つことにためらいを覚える」と答えた人も約4割いました

各国政府の危機対応に関しては、「自分たちや将来の世代を裏切っている」が58%、「対応策の影響についてうそをついている」は64%と、批判的に捉えている人が多かったそうです

私たちは未来の子供たちに本当に安心安全な地球を手渡せるのでしょうか?

環境問題や気候変動の問題は人間の命に直結しており子供たちや孫たちの未来に直結している話なのです

決して楽しい話題では無いですが、危機的状況になってる今何かしらアクションを起こさなければ未来は変わらないのです

石鹸1個からでも環境浄化のお手伝いができます

家庭で使ってる石鹸を変えるだけです

家庭で使ってる日用品に少しトリニティーを混ぜるだけです

家庭から出る廃液・排水・排便を浄化する作用を持っている商品を少しだけ生活に加えるだけです

難しいことでは無いのです

ちょっとしたことが子供たちの未来に関わってくることを強く感じたのでブログに書きました

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