気候危機は科学者の予想をはるかに超えるスピードで進んでいると思われます
2019年11月に152カ国の11,000人以上に上る世界の科学者が気候危機によって人類の存続が危ないことを発表した事は覚えている人も多いのではないでしょうか?
生態系と人類の運命を間違いなく脅かしているのです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
私たちの生活スタイルを直ちに変えなければ想像を超える過酷な未来が待っていると言うことです
https://gigazine.net/news/20191106-world-scientists-declare-climate-emergency/
そのために残された時間は一刻の猶予もないと発表されました
我々が住む地球の現状は大きく変化しています
気候非常事態が進む「深刻な問題のサイン」として次のようなことが発表されました
- 世界の人口(40億人強⇒80憶人弱)
- 飛行機乗客者数(約5憶人⇒約40億人)
- 年間1人当たりの肉生産量(約30kg⇒約45kg)
- 1人当たりCO2排出量(約4t⇒約4.5t)
気候非常事態の影響の「特に不安なサイン」
- 二酸化炭素濃度(1980年:約340⇒2018年:約410)
- メタン濃度(1984年:1,650⇒2018年:1850)
- 地球の表面温度(1980年:約0.24℃⇒2018年:約0.9℃)
- 海面上昇(1993年:約マイナス35mm⇒2018年:約45mm)
- 年間異常気象回数(1980年:約200回⇒2018年:約800回)
- グリーンランド氷減(2003年:約200ギガt⇒2016年:約3700ギガt)
これらの科学者は壊滅の脅威に対する警告を出す義務があると発表しています
研究や発表だけではもう間に合わないと言うことです
直接市民や政治に事実を訴えかけ変えなければ手遅れになると発表してるのです
例えば海水面上昇による浸水の被害だけでもこのようなことが発表されています
温室効果ガスの排出が減少したとしてもすでに約3億8500万人が海水面の上昇により浸水する地域に住んでいるのです
さらに気温の上昇を1.5度以内に仮定するとしたら5億1000万人
8度と仮定すれば8億人が浸水被害にあいます
浸水被害が最も大きいのがアジア太平洋地域に集中している東南アジアの貧しい国々です
その他にも米ハワイのホノルル、イタリアのナポリ、フランスのニース、スペインのバルセロナなどと、アジア圏では中国の上海、インドのムンバイ、ベトナムのハノイなどが含まれています
当然日本も含まれているのです
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66227?page=1&imp=0
さらに科学者たちはこれらの問題は重要ではなく今後洪水や自然災害の影響により都市が壊滅的な状態になることがはっきりわかっていると言うことです
どんなに科学者がデータを発表しても絶対そんな事は起きないと言う人もいます
最近起きている異常気象も昔から頻繁にあったと主張する人もいます
地球温暖化は真っ赤な嘘で国連が儲けるためのトリックだと言う人もいます
様々な意見がありますがこれらの科学者の発表を無視もできないのです
実際に地球上ではたくさんの問題が発生しています
その問題全てが嘘だと言う事はあり得ません
いったい我々人間はどの方向に進んでいくのでしょうか?
日本国民を調査したところ環境問題に関心があると言う方が数年前は低かったのがここ2年位で急上昇してるらしいです
しかし世界平均から言うとまだまだ低いのが現状です
未来は私たち一人ひとりの意識にかかっていると思っています
環境問題は人間の意識変革の問題です
そんなこと思ってブログを書きました(^◇^)
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