大量生産された市販のアイスクリームって超加工食品なの?
日本では市販されているアイスクリーム類は4種類に分けられてるみたいです
・アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓の4種類です
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
それぞれの違いはこちらです⬇︎
そんなアイスクリームが「超加工食品」だと言う記事を読みました(全てがそうだとは言えないと思いますが)
栄養生態学の分野で30年以上研究を続けているシドニー大学教授のデイヴィッド・ローベンハイマー氏による研究発表です
その研究発表によると多くの食品は危険性の高い「超加工食品」の分類に入ると言うことなのです
超加工食品とは、一般的の加工食品と違いペンキやシャンプーと同じ「工業製品」工業的製法で広範で加工が行われるものらしいのです
食品工業製品とは、テクノロジーや技術と言う武器を使い品種や収穫時期、味覚や保存期間を自由自在に操作してるもののことを言うらしいです
つまり食品添加物や遺伝子組み換え作物を使い実際の天然のものと違う工業的に作られた製品と言うことです
そうやって作られたものは味覚を麻痺させてまるでドラッグのように常習性を持たせるものまであるらしいです
大規模な機械によってホールフードをデンプン、糖、脂肪、油、タンパク質、食物繊維などの成分に分解するところから始まります
原材料となるのは、主に工業生産された高収量作物(トウモロコシ、大豆、小麦、サトウキビ、テンサイなど)や、集約的に生産された畜肉の挽肉やすり身なんです
続いて加水分解(化学分解の一形態)や水素化(水素原子の付加)などの化学的修飾を施されてから、ほかの物質と組み合わされることもあります
またその過程で、さらに工業加工(前揚げ、押し出し、成形など)されたり、また品質保持期間を延ばし、食感や風味、匂い、外観を変えるために、化学添加物を配合されることもあります
こうした添加物の多くが農産物由来ではなく、石油などの産業に由来する化学物質です
さあ本題のアイスクリームが超加工食品か?と言うことです
博士の研究では次のようなことが書かれてました
大量生産された市販のアイスクリームの製造に一般的に使用される原材料は次のようなものらしいのです
石けんや合成洗剤、合成樹皮、香水にも使われる「酢酸ベンジル」
染料やプラスチック、ゴムにも使われる「C-17アルデヒド」
燃料ガスのブタン由来で、医薬品や殺虫剤、香水にも用いられる「ブチルアルデヒド」
一昔前、病院でアタマジラミの駆除に使われていた「ピペロナール」
糊やマニキュアリムーバーにも使われる「酢酸エチル」
リストはまだまだ続く・・・
日本では食品表示法が違うのでこのような名前では表記されていませんが、使われていると言うことらしいです
なので興味ある人はこちらの記事も参考に⬇︎
https://macrobiotic-daisuki.jp/icecream-tenkabutsu-risk-119151.html
アイスクリームはこうした原材料を含む超加工食品の1品目でしかないと言います
キャンディやチョコレート、ピザ、朝食用シリアル、サラダドレッシング、マヨネーズ、ケチャップなどなど、多すぎてここには掲載しきれないほどの品目があると聞くとぞっとします
オーストラリアでは2018年の調査で販売されている食品の61%が超加工食品だったと言うこともわかっています
これが本当だったら本当に大丈夫なのだろうかと思ってしまいます
2018年10月にアメリカ食品医薬品局(FDA)は、動物実験で発がん性の証拠が得られたとして、超加工食品に合成香料として使われていた複数の添加物の使用を禁じました
そのうちの1つ、「ベンゾフェノン」については、食品と直接接触するゴムの製造に使用することさえ禁じられたのです
しかし実際は今も、大手を振って食品に使われている可能性があります
なぜならFDAの決定後2年間は、使用が認められるからです
だがどの食品に使われているか知るすべはありません
食品メーカーには、ラベルに「合成香料」以上の詳細を表示する義務はないからです
化学物質のカクテルには嗜好性がある
食べればなんども食べたくなる仕掛けが、この工業製品には化学的にほどこされているそうなんです
実際にこの超加工食品を見分けることはできないと言われています
なぜならば表示のカラクリでどれに入ってるか分からないからです
大量生産大量消費と言う資本主義社会の中で我々は一体何を食べさせられてるんでしょうか?
そんなことを考えさせられる記事でした
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