40代から「老害」になる可能性があるらしいのです
日本では今改めて「働かないおじさん」問題がクローズアップされてるように感じます
日本企業が抱えている中高年社員さんがお荷物になっていると言う問題です
株式会社 日向の鳥辺康則です
日本企業の多くは以前には年功序列時代が長年続きました
しかし日本の社会構造が変わった今年功序列社会が崩れて働かないおじさんの行き場がなくなったのです
しかしそれは決して他人事では無いかもしれないと言うことです
50歳を超えた私は先日ある方からこんなことを言われました
40歳を超えると「老害」になる可能性がある!
えっ⁈とびっくりしてしまいました
なぜならば「老害」とイメージしたときに60代や70代をイメージしていたからです
しかし実際には40代でも老害の社員さんや会社員の方はたくさんいるみたいなのです
逆に日本では60代でも70代でもとても元気ではつらつとして活発な方もいます
一体何が違うのでしょうか?
結論から言うと老害と呼ばれる人は、過去の話ばかりして頭が現在や未来に向いていないと言うことです
例えば、ことあるごとに『俺がお前くらいのときは、お前の5倍働いていた』と唾を飛ばしながら言ってのける41歳の係長
こんな方が老害と言われるのです
不毛なマウンティングに存在感を誇示したいだけの言動、周囲の貴重な時間まで奪う迷惑行為なども40代に見受けられることだと言われています
逆に60代でも新しいことにチャレンジしたり、柔軟な発想をしたりする人は少数ながら存在します
そういう人たちには「昔話をしない」という特徴があります
トピックがつねに「現在」や「未来」に向いているのです
でも、たいていの人はそうはなりません。なぜなら、「経験」が邪魔をするからです
それをゼロから見直したり信じているものを壊すことは相当な労力がかかります
それよりは、「過去」の自慢話をするほうがラクだし気持ちいいものですが、そういう人は「老害」へと変貌していきます
老害の厄介なところは、自分が老害であることに気づかないことです
特に若い人を目の前にすると昔話ばかりする人が多いみたいです
そんなシチュエーションを飲み会でよく見かけたりします
昔話を多くするのは、年を取って頭が固くなった証拠です
若いときは柔軟でおもしろい考え方をしていても、40歳を過ぎると頭が固くなっていきます
だからこそ意識して注意しなければならないと言うことです
現在や未来に向かっての明るい話をしているのか?
マウントを取った態度をしていないのか?
昔話に酔いしれてないのか?
こんなことをセルフチェックするしかないのです
なぜならば周りの人は言ってくれないからです
40代で老害が多いと言う話を聞いてびっくりするだけではなく自分自身もそうなってる可能性があると言うことです
それを教えてくれたお客様に感謝ですね
そしてそれを考える時間を設けたことが大切だと思います
そんなこと思って今回はブログを書きました
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