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怒りやすい中年と怒ることができない若者のギャップが気になります

最近私の周りでは、かっーとなって怒鳴ってる中年オヤジが多いような感じです

私もどちらかと言うと短気な部類に入るかもしれません

株式会社 日向の鳥辺康則です

だからこそ最近では「アンガーマネジメント」に関わる本や情報が街にはたくさん溢れています

アンガーマネージメント言うと自分の怒りを抑えるためのテクニックと思ってる人が多いのですが実際は違うと思います

6秒ルールだったり、相手の背景を考えてみたり、相手の立場になって考えてみたりすることがよく挙げられています

詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎

https://www.smbc-card.com/like_u/life/anger_management.jsp

しかし実際にはアンガーマネジメントとは、怒らないことを目指すものではなく、他人との違いを受け入れて人間関係を良くするトレーニングなのです

怒りの元は、苛立ちや不満や悔しさといったネガティブな一次感情だと言われています

それが貯まって噴火するものが怒りです

そしてその怒りは「こうあるべき」という価値観の表れでもあります

「始業開始5分前に着席しているべき」、「電話は3コール以内でとるべき」、「禁煙すべき」など自身の価値観に合わない事象に対して苛立ちや不満を感じて怒りとなり出てきます

つまり怒りには「自分の価値観をわかってほしい」という一次感情が隠されているのです

実は怒りと言う感情は良くないと言うイメージがありますが、私は自分の大切なものを守るための感情であり必要だと思ってます

だからこそ怒りと言う感情を排除するのではなく、うまく付き合う方法を身に付けるべきだと思ってます

怒りにも様々な種類があるのでそんなこともYouTubeにもいっぱい出てるし調べると勉強になります

一般的には6つのタイプがあると言われています

詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎

https://www.rakuten-card.co.jp/minna-money/topic/article_2112_00015/

でも最近私が最も気になるのは怒ることができない若者が多いのです

「怒る」といっても感情的に怒鳴ると言うことではありません

間違ってることをやってる人を見ても注意できない

明らかに周りに迷惑かけてるのに指導できない

決して固定観念の価値観を押し付けると言う意味ではありません

どう考えても部下が間違ったことをしているのに叱ることのできない上司が多いのです

自分の周りには自分と違う人しかいないので価値観が違う事は100%承知しています

しかしあまりにも何も言えない若者が多いのです

なぜ怒こることができないのか?

「いい人でいたい」「怒っても何も変わらない」と感じている人が多いみたいです

嫌われることへの恐怖感を持っていること、また適切に怒ることの効用が理解できていない人が多いと言うことです

それはある意味自己保存欲であり、利己的な心理作用と言って良いでしょう

人からよく思われたい、人から悪く思われたくない、いい人でいたいと言いながら現実逃避してるだけなのです

それが本当に良いことないのでしょうか?

いつもイライラして怒っている人はダメかもしれませんが、自己保存欲が強く現実逃避してる人はもっとダメだと思います

以前部下が会社のお金を多額の横領してるのに社長にも報告せずに叱ることができない人がいました

そして気がついた頃にはその金額が莫大になっており本当に苦労しました

叱ることができない上司は、現実逃避してるだけだと思うのです

その結果多大な迷惑を会社にかけておきながら謝罪もありません

そんなことが何回も続くのです

これは実際にあった話なのです

所詮はすべての人が価値観が違うので、その中で友好的な関係を作ろうと思ったら積極的に関わるしかないのです

イライラしたりストレスが溜まることも多いです

でもその中で多くのことを学び成長していくと思ってます

今回はそんなことを感じたのでブログに書きました

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