喫煙者は減っているのに肺がんは増えているってどういうことなんでしょうか?

日本国内では健康意識する人が増えて喫煙率は以前の3分の1に下がっていると聞きます
さらに受動喫煙の害が叫ばれたことがきっかけとなって、2020年4月1日に改正健康増進法が全面施行されました
株式会社 日向の鳥辺康則です
世の中の多くの場所(飲食店・会社などの事務所・娯楽施設・体育施設・宿泊施設など)が原則禁煙になりました

これだけ喫煙が厳しく取り締まるようになって肺がんは減ったのでしょうか?
いやいや肺がんはむしろ増え続けています
と言う事は普通で考えたら喫煙が原因でないと言う事なんでしょうか?
喫煙が原因で発症する肺がんは「扁平上皮がん」と言われています
喫煙率が下がってからおよそ10~15年後に扁平上皮がんは減っているのは事実です
しかし、今増え続けている肺がんは「腺がん」なんです

腺がんは肺の奥に発生するケースが多いのが特徴です
なぜ増えているのでしょうか?
原因は粒子の小さいものが肺の奥まで運ばれて腺がんを引き起こしていると考えられます
つまり、大気汚染と言うことです
一番の原因は車から出される排気ガスです
でもそのことを規制しようとする流れは生まれません
タバコばかりが悪者になって、車が悪者にならないんです
理由は車産業が日本経済にとって主要産業だからです

最近沖縄や東京の多摩地域を中心として、水道水や地下水の中に「PFAS(ピーファス)」が大問題になってます
さらに広がって様々な市町村で調べが進むにつれて大変な問題が起きています
詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください⬇︎
日本国民の血中濃度比率を調べて、どれぐらいこの化学物質が影響してるかを政府も本格的に調べ始めるみたいです
事実がわかったら多分大変なことになります
しかし、私はそれと同じくらい懸念してるのが「光化学オキシダント」です

光化学オキシダント(以下、オキシダント)は、工場や車から出る窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物(VOC))が太陽からくる紫外線のエネルギーによって反応してできるオゾンやPAN(ペルオキシアセチルナイトレート)アルデヒドなどの汚染物質です
オキシダントは一つの汚染物質の名前ではなくオゾン・PANなどの総称です
オキシダントの濃度が高くなり、遠くの景色やビルが「もや」がかかったように見えにくくなったりします
この状態を光化学スモッグと言います

オキシダントは高濃度になると健康への影響を与えます
正直、低濃度でも影響があると思ってます
日本国内では大気汚染防止法(昭和43年法律第97号)第22条に基づき、都道府県及び大気汚染防止法上の政令市において大気汚染状況の常時監視が行わてます
環境省も大気汚染物質広域監視システム(通称そらまめくん)でその情報を開示しています
それに、よると様々な都道府県で、オキシダントの注意情報が発信されている日があるのです
しかし、それがメディアで報道される事はありません
なぜならば車産業や工業会を守らなきゃいけないと思ってるからです

なぜもっと消費者は大気中に含まれる有害化学物質に声を出さないのだろうか?
水の中に含まれる化学物質には懸念するのに、大気に含まれるものには無頓着なのか?
様々な都道府県では注意喚起が発信されています
見えないからこそ怖いのが大気汚染物質です
それによって肺がんの人が増え続けて、健康被害もあるのにメディアは全く注目しない
これが日本の社会構造なんです
タバコだけが悪者になり、車の排気ガスは悪者にならない?

本当の原因を知っていると、びっくりする位なことがたくさんあります
正しい情報を受けて、正しい判断をしていきたいですね
そんなこと思ってブログに書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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