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薬に頼りすぎると健康から遠ざかると言うのは本当なのか?

私自身は「薬」と言うものを否定はしません

本当に辛い時や大変な時は、もちろん薬に頼ることもあります

株式会社 日向の鳥辺康則です

でも薬に頼って常備薬みたいに頻繁に飲む事はお勧めできないと思っています

風邪のひきはじめに薬を飲む

ちょっと眠れないから睡眠導入薬に頼る

頭痛が気になるから毎日頭痛薬を飲む

鎮痛剤をいつも頻繁に飲んでいる

このような話をたまに聞きますが、薬に頼りすぎる事は危険だと思っています

世の中には薬を使わない薬剤師を目指す方もいます

薬剤師・宇多川久美子さんです

比較的本当のことを発信してくれるので、大好きでフォローしてます

その宇多川さん曰く「薬は症状を一時的に抑えるだけ。不調だからと薬に頼りすぎると、健康から遠ざかります」と警鐘を鳴らしてます

あっ、やっぱりなと思ってしまいます

薬は必要だけど、必要な時に最小限の量を飲まなければダメだと言うことですよね

今、高齢者を中心に多剤併用が社会的問題にもなっています

お医者さんの中には、極力薬を少なくしようと努力している人も多いです

しかし、薬をたくさん処方してしまうお医者さんも多いのが事実です

これは患者さんにも原因があります

体調が悪くて医者に行ったのに薬を出してくれなかった!あいつはヤブ医者だ!などと言う患者さんが多いんです

つまり、薬を出してくれるお医者さんが良い医者!薬を出してくれない医師はヤブ医者だと決めてしまっている方も多いです

結果として薬がたくさん処方されています

これは処方薬だけじゃなくて、市販薬も頼りすぎてる人が多いです

過去に書いたブログもあるので興味ある方はこちら⬇︎

https://117kirei.com/%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%A7%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%81%8C%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB/

宇多川さんは次のようなことに注意することを勧めています

薬で症状を抑えている間に、不調の原因を改善することが薬との賢い向き合い方

◆薬剤師がやらない3つのこと

①風邪を薬で治す

「風邪のようなウイルス感染の病気に抗生物質は効果がありません。風邪の最良の薬は、睡眠。安静なら3日で治る」

インフルエンザにも抗生物質は効きません

それでも、抗生物質を処方する医者がいかに多いと言うことか!

効かないと知っていて処方してるのです

これって怖くありませんか?

②漢方薬を自分で買う

自然由来の漢方薬ですが、ネット上の症状別チャートを見て独断で買うのはリスクを伴うと言うことらしいのです

「体質に合わせて調剤するのが漢方薬です。3分診療だけで処方できるものでもない。自然由来だからと飲み続けると病を誘発することも」

③ジェネリックを選ぶ

『安いから』とジェネリック一辺倒になるのなるのもリスクがある

先発品と同じ成分ですが製法が違うので、体との相性をみて判断するのがいい

先発品と同じ製法のオーソライズド・ジェネリックは一つの選択肢です

ただ、ジェネリックは安価ゆえに依存しがちなので注意が必要です

日本では気軽に薬を手にすることができます

保険が適用されるからです

だからこそ気をつけなければいけないのです

そんなことを思ったので今回少しブログに書きました

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