なぜ中国産農産物に懸念を持ってしまうのでしょうか?

使っていけない農薬を大量に使ったり、禁止されている化学物質を平気で使ったりする中国産農産物です
過去にそんなことが暴露されたので、スーパーに行っても中国産農産物を避ける人が多いのではないでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です
しかし近年は国家戦略の中で有機農法が広まっており、あと数年すると中国産の野菜の方が安心安全に買える時代が来ると言われています

しかし一体なぜ中国産農産物は危険だと言うイメージがついちゃったのでしょうか?
それも過去の歴史の中での国家戦略が関係してるんです
中国は11年連続して食料増産を実現したらしています
「中国は95%の食料自給率を維持する」と世界に向け発信しています
人口が増えているにもかかわらず、食料自給率を維持すると言う国家戦略なんです
しかしそこで問題があります
中国は世界の人口の20%を誇る大国です
国土も広いので十分に食料、自給率を確保することが簡単だと思ってる人が多いと思います
しかし現実的には国土が広いことは事実だがその大半が砂漠や山岳地で農業に適さないんです

ですから、現実的には世界の農耕地の9%しか持っていないんです
人口20%の国民のために、農地9%しかない国がどうやって食料自給率を上げるのか?
そこで大量に使われたのが化学肥料と農薬だったんです
効率的に農地を利用しようとすると毎年のように連作を繰り返すしかない
その結果どんどん土地が痩せ衰える
それを補うために化学肥料と農薬を使うと言う悪循環の連続です
そして、いつしかそれがいつしか土に浸透し地下水や河川を汚染する
世界一の汚染大国になったんです

中国環境保護省が公表した調査結果によると、中国国土の土壌の約16%になんらかの汚染があり、農耕地に限っては19.3%が汚染されているという現状です
そして限界が来た中国は路線を変更したんです
人が直接食べるコメや小麦の「主食用穀物」と、トウモロコシや大豆などの「飼料用穀物」「油量種子」の2つに分け、前者の「絶対的自給」と後者の「基本的自給」という方針を打ち出しました
人の命を支える主食は絶対的に自給で確保するが、飼料や油になる穀物なら輸入に依存しても構わないと切り替えたのです
その輸入先の最も大きいところがウクライナだったんです
しかし、ウクライナ情勢で中国は再度危機的な状況に戻ります
農地が限られ国民が増える中で次なる戦略とは?
遺伝子組み換えやゲノム編集などのテクノロジーを使い、ビルの中で作物を作ると言うことです

家畜や農産物に至るまで、ビルの中で生産することが国家戦略で進められています
とっても不自然だし、おかしな話なのですがこれが現実です
そして屋外の後は有機農法を推奨し拡大していってるのです
大丈夫なのかなと思ってしまいます
これから先も中国産農産物は大丈夫なのかなって思ってしまいますよね

しかし国の指導によって、ここまで大きく国民が早急に動く事は凄いことです
指導力のない日本においては何も変化しません
変化に対応しない日本はこの先どうなるのでしょうか?
そんなことも同時に思ったのでブログに書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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