暑い日が続く中「ペットボトル症候群」には気をつけなければいけないと思います
友人の結婚式のためフィリピンに行ってきました
そんな中でレストランなどで食事してる方々を眺めてみると、ほとんどの子供たちがコカコーラなどの炭酸飲料を飲んでいることに気づきます
株式会社 日向の鳥辺康則です
私や私の家族はあまり炭酸飲料などの清涼飲料水を飲まないので今まで気にしなかったのですが、水感覚で飲んで大丈夫なのでしょうか?
普通に考えたら大丈夫なわけないですよね
そんなことを調べていたら「ペットボトル症候群」と言う言葉が検索にヒットしました
「ペットボトル症候群」とは?
清涼飲料水の飲みすぎで発症してしまう悪循環のことを言うみたいです
スポーツドリンクや炭酸飲料などに含まれている砂糖の量はどれくらいなのでしょうか?
一般的な500ミリリットルのペットボトルで、3グラムの角砂糖5個から10個分が入っていると言う現実があります
そんな清涼飲料水を毎日水感覚で飲んでると、ペットボトル症候群になると言うことです
ペットボトル症候群は別名で『砂糖依存症』と言われています
のどが乾いたとき糖分の入った飲み物を大量に飲むと血糖値が上がります
血糖値が上がると再びのどが乾き、糖分の入った飲み物をさらに飲んでしまうことで血糖値の高い状態が保たれてしまう悪循環が起きます
血糖値が急上昇すると血糖値を下げるインスリンも大量に分泌されるます
その結果として倦怠感やイライラを感じることが多くなるのです
いわゆるキレやすい子供と言うことです
そして最悪の場合は糖尿病を引き起こす可能性もあるといいます
それだけでは無いのです
米カリフォルニア州の研究によると果糖やブドウ糖・ショ糖などの単糖類の入った甘い飲み物を毎日飲み続けると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなることがはっきりとわかっています
毎日飲んでいると心筋梗塞などの心血管疾患のリスクが20%上昇するという調査結果が発表されてます
さらに脳卒中のリスクも21%上昇します
他にもハーバード大学の研究によると甘い飲み物を1日1本以上飲むと肝臓がんのリスクがかなり上がるということがわかっています
比較的よく飲む人は肝臓がんになる確率が73%も高いと分かり、さらに1日1本以上飲む人は78%も高くなるということらしいのです
アルコールも肝臓がんのリスクを高めることが知られてますが、清涼飲料水もそれと同等のリスクがあると言うことです
ここで1番厄介なのは糖質を多量に含む清涼飲料水を飲むと中毒症状になり止めることができないことです
自分の力では止めることができずに体や脳が求めてしまうのです
つまり麻薬と一緒だと言うことです
たまに飲む事は良いのですが、毎日飲んだりお水感覚で飲む事は非常に健康リスクがあると言うことです
私がちっちゃい頃は麦茶ばかりでした
一年に数回カルピスが出てきて喜んだことを覚えてます
しかし、これほどまでに炭酸飲料やスポーツドリンクがなかったのです
今考えると、エナジードリンクを始めとして様々な清涼飲料水が溢れています
これってとっても怖いことですよね
特に子供を抱える親としては注意しなければいけないと思ってます
そんなことを思ってブログに書きました
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