否定され続けると人間は腐ってしまうのではないか?
日本教育の中ではマナーやルールと言う名のもとに、否定を全面的に押し付ける教育が多いと思っています
◯◯はダメ!◯◯は無理!などを毎日言われると、あなたはダメな人間だと言う刷り込みをされてるようなもんです
株式会社 日向の鳥辺康則です
しかし社会のルールやマナーを教えなければいけません
そこで大切なのは「なぜダメなのか?」と言う理由をきちっと相手に伝えることです
その人がダメなのではなく、何がダメなのかを明確にしないと人間は自分が否定されていると勘違いします
あなたはできないわ
あなたはムリと言われ続けた子供はどんな大人になるのでしょうか?
逆に肯定されて褒められた子供は成長すると言うデータがあります
褒める事は良いことではないと主張する人がいますが私はそうは思いません
何かミスした時も、全てを否定するのではなく視点を変えればいいと思ってます
・たまに遅刻するけれど、元気に学校に行っている
・ちょっとミスはするけれど、いつも明るくチームを盛り上げてくれる
遅刻やミスにフォーカスするより、まずは元気で明るくいることをほめてあげることが先決ではないかと思います
そのように小さい頃からの刷り込みによって大きく人生が変わります
人間は誰しもほめられると脳内に快感や多幸感の素となるドーパミンが放出され誇りと喜びの感情が生まれます
ただしこのときのドーパミンは長続きしないので、繰り返し褒め続けることが肝心だと思ってます
その結果人は褒め言葉の通りになりやすくなります
実は褒めると言う事は、褒められた対象者だけではなく発信者側も気分が向上すると言う結果が出ています
双方にとってとても大切だと言うことです
褒めすぎると効果がなくなると言う意見を言う人もいますが、最新の研究でそれはありえないということがわかりました
褒めすぎと言う事は無いのです
でも日本人は正直言うと褒められ苦手で、褒めることも得意ではありません
ちっちゃい頃から褒められてないと言うことです
誰もが「自分の価値を認められたい」のです
人には「ネガティビティバイアス」という脳のクセがあります
ネガティブなもの・よくない点・問題に最初に目が行きがちになります
それは人の生存本能ゆえで、かわいい花より自分の命を狙う動物など「脅威」に最初に気づくようにできているのです
このバイアスがつよいのが日本人です
しかし視点を変えることって大事です
だめな部分ばかりを見ていたら褒めようがありません
その人の良いところに視点を向ける癖をつけなければいけません
正直に言うと上手な褒め方なんか言うものはないと思ってます
なぜならば人によって褒められたいポイントが違うからです
だからこそ素直に良いところ見つけてストレートに褒めることが大切だと思ってます
ある方が褒め言葉は食事と一緒と表現しました
心の栄養になると言うことです
まずは自分のパートナーを褒めてみませんか?
そんなことはとても大切だと思ったのでブログに書きました
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