気候変動が進んだら2100年の日本はどうなってるのでしょうか?
日本の気象庁の予測によると気候変動がこのまま進んだら2100年には産業革命前と比べて4度以上温度が上がると言われています
もし仮にそうなったら2100年日本はどうなってるんでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です
2100年と聞くと遠い未来のように感じます
でも今生まれた子が80歳近くになった年齢と考えるとそんな遠い未来の話では無いのです
過去にNHKがそのシミュレーションを放映したことがあります
興味ある人はこちらを参考にしてください⬇︎
https://youtu.be/f6J3gptt76I?si=3cN5aCZSsSvxk3g0
そして環境省も趣味レーションを発表しています⬇︎
https://youtu.be/4jrrxPrG9vY?si=pDn34fW-qUE9n7NE
他の民放各局でも環境省のシミュレーションベースに動画を作成したりしています⬇︎
https://youtu.be/qmz_FacjGjc?si=V6GvtP170aa1XA1G
そのシミュレーションによると「スーパー台風」と呼ばれる猛烈な勢力の台風の割合が増え、日本付近にやってくる台風の勢力も強くなると予想されてます
台風の移動速度も遅くなり影響が長期化することがわかっています
気温が上がることで平均的には降雪量は減りますが、短期的に強い寒気が流入することで、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯・冬季日本海側に大雪をもたらす現象)による「どか雪」が増えるという予測もある
つまり天候が不安定で異常気象が増えると言うことです
北半球ではほぼ半年近く夏が長く続くという予測がされています
春・秋・冬が縮み夏が長くなると様々な問題が生じます
こうした季節の変化は農業や環境・人間の健康に大きな影響を及ぼすと考えられます
全国で夏の最高気温が40度を超える日の増加や、熱中症による死亡者が年間15000人になるといったシミュレーションが発表されてます
動植物にも影響があります
すでに桜の開花時期は全国で早まっていますが、2100年には「二月」がお花見シーズンになると予測されています
暖かい地域の蚊などの生物の生息範囲が広がることによって感染症のリスクが高まるともいわれます
農作物の生産物にも大きなダメージが生じて作れないものもできてきます
みかんや梨がその代表的なものです
そして二酸化炭素の増加は海水の酸性化を促進するため海洋生物の生態にも大きく影響します
2100年にはマグロやイカ・カニなどの定番の寿司ネタが消えるかもしれないと予測されてます
さらに海面上昇によって大きな被害も予測されます
2100年には海面が1メートル上昇するといわれています
そうなれば日本の砂浜の九割が消失するだけでなく、東京の大部分は浸水し3400万人もの人々が影響を受けることになります
これが2100年で起きることのシュミレーションです
しかしこれが加速してるので2050年にはこの現象が現れると言われています
あと27年以内に、我々は過去見たことのない景色を見ることになるのです
地球温暖化の原因と言われてる二酸化炭素の削減だけでは間に合わないとも言われています
二酸化炭素排出の大半は企業活動によるもので家庭からの排出量は14パーセント程度だから、企業が責任を持って取り組むべきだと言う人もたくさんいます
しかし私は企業だけではないと思うのです
個人でできる事はたくさんあります
逆に、一人一人が声を上げることが1番の解決策になると思ってます
声を出さないことが1番いけないのです
選挙も声を上げる貴重な機会です
しかし日ごろの買い物も声を上げるチャンスなのです
電気料金払う時でも今では会社を選ぶことができます
再生エネルギーを活用した会社を選ぶことも声を上げる大きな要因です
ものを買うときに、環境のことを考えてCO2削減に努力している会社のものを積極的に選ぶ
これも立派な声を上げていることです
重要なのが「声を上げる」ということです
できる事はたくさんあると思います
そして他人事ではなく当事者として未来を書いていくことができると思ってます
そんな活動を地道に続けて27年以上経っています
仲間も増えてきてますがまだまだ足りません
一緒に声を上げて具体的に環境浄化する方法を広めていく仲間を作っていきたいと思います
そんなことを強く思ってブログに書きました
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