マスク着用で増える「口呼吸」する人「鼻呼吸」と何が違うの?
最近私の周りでは「口呼吸」は健康を害する危険性があると言うことをはっきりと言ってくれる方が増えています
通常は鼻呼吸しているのですが、マスクが原因で多くの方が口呼吸になっているということが一体どのように健康被害を広げるのでしょうか?
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
だからといってマスクをしなくてもいいと言う話ではありません
私自身ちゃんと毎日マスクをして外へ出かけています
しかし小さい頃は喘息を患ってたので、いまだにマスクを着用すると息苦しくなり発作が出そうになります
「口呼吸」と「鼻呼吸」はどれぐらいの違いがあるのでしょうか?
人間は1日に約1万リットルもの空気を吸い、吐き出すと言われています
これを鼻でするのか、口にするのかでは健康状態に大きな差が出ると指摘する方が増えているのです
人間は本来「鼻呼吸」するのが自然な状態だとされています
しかしマスクを着用していると、どうしても息苦しさを感じるため自然と口を開けて「口呼吸」になってる人が多いと言うことなのです
鼻呼吸の役割はとても大切なものでした
鼻にはたくさんの機能が備わっています
鼻から息を吸うと、鼻毛や鼻の粘膜が空気中のほこり、ウィルス、微生物などを取り除く働きがあるのです
また、空気が出入りする肺を保護するため、鼻腔から咽頭、気管を通る過程で外気の温度や湿度を適度に調節する働きも担っています
鼻には、空気清浄機、エアコン、加湿器の機能が搭載されているのです
そして、副鼻膣にも大切な役割があるのです
副鼻膣とは鼻の周囲にある空洞状の器官で、一酸化窒素を生成しているのです
一酸化窒素には殺菌作用があり、気道を正常に保ち、病原菌などから体を守ってくれる仕組みになっているのです
また、一酸化窒素は体内に炎症が起きると増えることがわかっています
これは、体内で異物を察知すると副鼻膣で殺菌物質を増やし、鼻呼吸によって全身に運び込む働きが備わっていることを示しているのです
さらに、一酸化窒素が肺に運ばれることで、肺と心臓の血液循環の助けにもなっているのです
一酸化窒素は血管を柔らかく広げる働きもあり、その結果全身の血流がスムーズになり血管が若々しく保たれているのも事実です
口呼吸していると、そうした機能が十分に働かなくなるため、ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなり、感染症にかかりやすくなったり、免疫力の低下につながってしまいます
さらに、口呼吸が口腔内の環境を悪化させ、さまざまな弊害を招くリスクがあるといいます
口呼吸が口腔内の環境を悪化させる危険性とは?
口呼吸の危険性に対しては「歯科医院」の小林友貴氏が次のようなことを言われています
口呼吸をずっと続けていると、口腔内が乾燥して唾液が減少してしまいます。唾液にはいくつもの重要な働きがあり、①口腔内の細菌や食べ物のカスを洗い流す洗浄作用、②口腔内に侵入した細菌の活動を抑え込む抗菌作用、③口の中のpHバランスを調節する緩衝作用、④歯のエナメル質が溶ける脱灰の進行を防いで虫歯リスクを軽減させる再石灰化作用、⑤口腔内の粘膜、歯、喉を覆って保護する作用、⑥舌や喉の動きをなめらかにして食事や会話をスムーズにさせる潤滑作用、⑦食べ物を分解して消化を助ける作用、⑧傷ついた組織を修復する作用などが挙げられます。口呼吸による唾液の減少は、こうした働きを低下させてしまうため、感染症にかかりやすくなったり、虫歯や歯周病を招くリスクをアップさせるのです」
唾液って私たちが思ってる以上にたくさんの働きがあるのですね
さらに口呼吸になることで、自律神経失調症、背骨の歪み、肺機能の低下、便秘、免疫力低下によるアレルギー症状を起こすこともあるのです
特に小さな子供には注意しなければいけません
なぜならば口呼吸が子供の成長に悪影響を与える可能性も大きいのです
「口呼吸では口を開けた状態が続きます。すると、口を閉じているときは口腔内の上側に位置している舌が、口を開けたままだと下顎側に下がることになり、舌と口の周りを支える筋肉のバランスが崩れ、成長期の子供の顎の成長や歯並び、そして姿勢にも悪影響を与えてしまいます。また、口を閉じる際に使う筋肉が衰え、徐々に締まりのない顔つきになってしまう可能性もあります」(小林氏)
マスク着用の息苦しさから、自然と口を開けて口呼吸になっている子供が増えていると危機感を募らせています
もちろんだからマスクをしなくてもいいと言う話ではありません
最近では2重のマスクをしよう、家の中でもマスクを着用しようなどと馬鹿げた報道が多いので、そのリスクについても知らなければならないと思ったのです
僕自身はマスクでコロナは本当に防げるのか?と疑問を持っています
飛沫感染防止には少しは役に立ちますが、マラソン選手や外で運動する時も近くに人がいないのにマスクをしないとダメと言う人が多いです
マスクをする理由が感染防止ではなく、周りの目を気にしてしてるとしたら・・・
もう一度言いますが口呼吸になると、ウィルスや細菌の感染リスクが高まり免疫力が低下します
外出時にはエチケットとしてマスク着用みたいなことがいつまで続くのでしょうか?
そんなこと思ってブログを書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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