若者の◯◯離れが様々なところで加速してるみたいです
Z世代と言われる1996-2012年に生まれた10代から20代の若者は我々と価値観がかなり違うみたいです
物質重視の世の中から、精神重視の世の中へ完全に変化したと実感しています
株式会社 日向の鳥辺康則です
そんな中で世の中的には、若者の◯◯バナレが注目されることがよくある
例えば私が若い頃は車を所有することがステータスと思われてました
いい車を所有することが夢だったのです
しかし現在は車を所有するどころか、運転する若者が激減してると聞きました
1995年から2021年までに、運転免許証を持つ10代の割合は64%から40%以下に減少しているんです
20代になったとしても、昔と比べて運転免許証を修理してる人が少なくなっているのです
これは日本のデータではなく世界的傾向なんです
車を所有することや運転することがもはやステータスではなくなっていると言うことです
仮に運転免許証を持っていても、車がカーシェアなどで充分足りると考える若者も多いです
所有する物欲的なものが激減してるのです
他にもアルコール離れも全世界的に加速しています
飲酒の魅力は、生物学的・心理学的そして社会規範的な要素の融合にあると思っています
そもそも太古の昔から飲まれているものです
何よりアルコールは脳のドーパミン報酬系を活性化させる働きがあります
アルコールによっての人間関係の構築や社会性の確立などにも役に立っていると思ってます
つまり「飲みニケーション」と言うものです
しかし今の若者は会社での飲み会を嫌がっていると言うニュースもよく聞きます
若者だけではなくいまや人口の6割が、仕事帰りの飲み会は「もはや必要ない」と考えています
昭和世代のおじちゃんとしてはちょっと寂しいです
世界を見ても2002年から2018年の間に飲酒しない大学生の割合は20%から28%に跳ね上がってます
全体としてZ世代は同年代のミレニアル世代よりも一人当たりの飲酒量が20%減少しています
つまり若い世代になればなるほどお酒を飲まなくなっていると言うことです
一つの原因としては健康被害の情報が溢れていることです
アルコールは毒になりうる
肝臓を損ねたり、がんになったりするずっと前に飲酒はあなたの人生や他の誰かの人生を破壊しかねない
そんなイメージが若者たちの間にあるみたいです
決して否定しませんけど(笑)
2023年1月に世界保健機関(WHO)は、研究者がとうの昔に知っていた事実を宣言しました
「私たちの健康にとって、安全なアルコール摂取量など存在しない」
少量でも悪影響があるとはっきりと発表しちゃったんです
少量のアルコールは良薬だと言う認識が間違いだったと言う発表です
そんなことも原因の一つになっているのではないかと言われています
他にも若者の間では、宗教離れが加速しています
調査によるとアメリカ人の18歳から29歳のアメリカ人の4割近くは宗教に関心が無いと答えています
別の調査では神を信じる人が3割というデータがあります
神様すら信じなくなったということです
一方で星占いを信じる人は8割という結果になる
目に見えないものを信じないではなくて、偶像崇拝する神と言うものを信じなくなったということです
米国では50年前には人口の9割を占めていたキリスト教徒ですが現在は約6割ほどです
そのうち教会に足を運ぶ人は4人に1人です
多くの人が教会に行かなくなってるんです
これらは全て価値観の変化だと思ってます
もっと言うと時流の変化とともに、人間の根本的な幸せと言う価値観が変わったんだと思います
何を持って幸せとするのか?
もちろん人によって全く違いますが、世代によっても変わってきています
物質社会から精神社会への完全な移行だと思っています
それをストレートに表現してるのがZ世代かもしれません
今回はそんなことを考えてブログに書きました
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